Blazer

日本では「紺ブレ」の愛称で親しまれ、アメリカントラディショナルファッションの
代名詞ともいうべきネイビープレザー。

オーセンティックなI型のボックスシルエットに加え、メタルボタンやポケットなどのディティールに
英国由来であるネイビーブレザーのルーツを感じることができます。
NEWYORKERでは、1966年よりネイビープレザーの企画生産をスタート。その2年後にウィメンズブレザーを発表。
「Everybody Blazer, Everyplace Blazer」 を合言葉に、
シーンレスな着こなしを提案。ナチュラルショルダーの着心地の良さと相まって急速に広まり、
「プレザーのニューヨーカー」と呼ばれるようになりました。

今もなお、ビジネスシーンをはじめオケージョンシーンにも重宝する汎用性の高いアイテムとして、
男女問わず永く愛され続ける、ブランドを代表するアイコン的存在です。

Trench Coat

象徴的意匠である「エポーレット(肩章)」「ガンフラップ」「アンブレラヨーク」など
ミリタリーをルーツとしたディテールを継承しながら、現在はオーセンティックなコートとして定番となったトレンチコート。

第一次世界大戦下、英国陸軍が長い塹壕(=トレンチ)に耐えるため、悪天候用の防水コートをつくったのが起源。
その原型となるアイテムは1900年頃に考案され一般にも広く普及。
機能やデザインに優れ、1930年代から日本にも徐々に浸透していきました。

女性の間で広く浸透したアイテムとして、NEWYORKERウィメンズでは大切に作り続け釦の間隔や各ディテールの調整、
重量感など全体のバランスを追求しながら今もなお、世代を越えて愛されるアイテムのひとつです。

Duffel coat

トラディショナルなイメージがありながらも、ベーシックアイテムのひとつとして
幅広い世代から永く愛されるダッフルコート。

その起源は第二次世界大戦中、英海軍将校たちが寒風から身を守るアイテムとして
北欧漁師の着用していたダッフルコートを見つけだしたといわれています。
オーセンティックなダッフルコートは織りが密で、圧縮しフェルト状に加工したメルトン素材で
つくられることが多く、硬めでずっしりと肉厚なものが一般的。

NEWYORKERではサイズ感・シルエット・素材などを更新しながら、
時代に合わせてカジュアルにも着ていただけるダッフルコートに仕上げています。

Oxford Shirt

極めてクラシックなアイテムの代表とも言える、オックスフォード地のボタンダウンシャツ。
基本的なデザインが確立されたのが1910年代。
オックスフォードクロスと呼ばれる生地自体の歴史は17世紀にまで遡り、
フォーマルからカジュアルまで幅広いシーンに対応するまさに伝統と合理精神に育まれたアイテムです。

1981年に「NYオックス」と命名されたオリジナルのオックスフォードシャツは販売開始以来、
時代と共にシルエットを変化させながら今も続く、NEWYORKERメンズの定番アイテム。
糸からこだわり開発したオリジナルのオックスフォード生地は、通常に比べてウェイトが重く、丈夫。

自然な襟のロールや、しっかりとしたフロントパネル、生成りの色など、伝統を継承しつつ
定番としてのこだわりを追求してきた「NYオックス」。

ソフトプレス仕上げもこだわりのひとつ。
袋から出して、どうぞそのままお楽しみください。

Chino Pants

現代でも様々な世代で既に広く知られるようになったチノパンツ。

そもそもチノパンツとは「チノクロス」と呼ばれる綿のツイル生地で仕立てたパンツのこと。
その原型は19世紀半ばにインドに駐留していた英国陸軍が考案したといわれ、
当時制服の白いパンツをカーキ(ヒンズー語で泥や埃の意味)色に染め、軍服として利用したことがはじまりです。

シーンやシーズン問わず穿けるシンプルさと、軍服由来のタフさでワードローブの定番として
定着しているチノパンは、NEWYORKERでもこだわってきたアイテム。特にメンズで永く作り続けているアイテムのひとつです。

太番の双糸の糸を使用したこだわりの生地は、しっかりとしつつも、しなやかさを持ち合わせているのが特徴。
サイズ感・シルエットなどを更新しながら、時代に合わせて穿き着心地の良さを追求し続けています。

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