ショップスタッフが旬のスタイリングをお届けする「Styling Journal」。
今回は、寒暖差が気になる梅雨時期にぴったりな旬のカジュアルスタイルを、20℃/25℃/30℃の気温別にピックアップ。
毎日のコーデ選びに迷いがちなこの時期、ついマンネリ化しがちな着こなしを気温に合わせてアップデートしてみませんか?
朝晩はひんやり、日中は過ごしやすい20℃前後の気温は、着こなしのバランスが重要。
今回は、ライトアウターやジャケットなどを活用した、ほどよくカジュアルで快適なスタイリングをご紹介します。
印象的なペイズリーニューヨーカータータンチェックのシャツに、軽やかなサックスのパンツを合わせた初夏にぴったりのコーディネート。ネイビーのライトアウターが全体を引き締め、上品さをプラスしています。足元はブラックのシューズでシックにまとめ、大人の落ち着きと清涼感を両立しました。
毎シーズン好評のコンバーチブルカラージャケットを襟を立たせた着こなしがポイントのスタイリング。ラベンダーのストライプシャツとベージュのパンツが軽快な印象を与え、清潔感と落ち着きのある大人のスタイルに。足元にはダークブラウンのローファーを合わせ、コーデ全体を引き締めています。
初夏におすすめのブレザースタイルです。シャツのように薄く軽いブレザーにサッカー地のコードレーンパンツを合わせ、涼しげな印象にしています。インナーには肌触りが滑らかなボーダーTシャツを合わせました。Tシャツは少しゆったりしたサイズなので、一枚でもかっこよく着用可能です。
汗ばむ日も増えてくる25℃前後の気温は、見た目にも着心地にも"軽さ"が欲しくなる頃。
今回は、長袖シャツや薄手のカットソーを中心に、清涼感のある快適カジュアルスタイルをご紹介します。
コットンリネンシャツの風合いを活かしたTシャツとのレイヤードスタイル。気軽に外出する際や冷房下での羽織としても優秀です!ブラウン×カーキのモダンな色合わせを白Tで中和し、こなれ感をプラスしました。トーンオントーンで合わせたベージュのネッカチーフもさりげないポイントです。足下はTシャツと色を合わせた白スニーカーでスッキリと清涼感ある印象に。
"綿麻"の淡いレッドの七分袖シャツと"綿麻"のニューヨーカータータンのストールが着心地よく、目を引くカジュアルスタイル。七分袖のシャツは、1枚着としてはもちろん、羽織りとしても活躍する気温差の大きい時期にぴったりのアイテムです。
爽やかなブルーのボタンダウンシャツに、同系色のニットを肩掛けしてアクセントを加えた、定番ブルーシャツスタイル。シンプルながらもこなれ感を演出しました。ボトムスはダークトーンのテーパードデニムで引き締め、足元は白スニーカーで抜け感をプラス。クリーンかつカジュアルな大人のデイリーコーデです。ちょっとしたお出かけ、旅行にも最適ですよ。
真夏のような暑さを感じる30℃前後の日は、見た目の爽やかさと通気性がポイント。
今回は、半袖シャツや機能素材アイテムを中心に、涼しさとお洒落を両立したカジュアルスタイルをご紹介します。
シックな大人のTシャツコーデ。着こなしのポイントは、綿パンやジーンズではなく、ウールのスラックスを。色は、Tシャツのダークグレーとのコントラストとワントーンを意識したライトグレーをチョイス。キャップではなく、ウールのボーラーハット。スニーカーではなく、レザーのレースアップシューズ、色はこちらもワントーン意識で白、これで完成です。
今年のKAHALAコラボのアロハシャツを自分なりに解釈したスタイルです。ハワイでは正装としても着用されるアロハシャツ。リゾートウェアの代表格ですが、あくまでも節度を持って着崩すことが大切。ホワイトの5ポケットとローファーといったアイビーなアイテムと組み合わせた、キレイめなアメカジテイストの提案です。遊び心でフェドラハットを被り、リゾート感も忘れずに演出。
淡いライトグリーンのポロシャツに、ライトベージュの麻混パンツを合わせた清涼感たっぷりのリラックススタイル。全体を淡いトーンでまとめることで、優しげで軽やかな印象に仕上がっています。足元にはネイビーのスニーカーをチョイスし、カジュアルさと程よい引き締め感をプラス。暑い日でも快適に過ごせる、大人の夏カジュアルコーデです。