PICK UP ITEM
「Japan Craft」
23年春夏は、「Japan Craft（日本製）」のアイテムを数多く展開。
スーツ・ブレザー・B.D.シャツ・スラックスを新たに国内で作製し、クオリティーにこだわった逸品が揃いました。
NEWYORKER製品の多くは、生地から縫製まで一環して日本国内で作製しており、「着心地」と「品質」「美しい仕立て上がり」が特徴です。
そのクオリティーの高さはお客様から高い評価をいただき、日々愛され続けています。
今までも、これからも、日々変わりゆく世界情勢に負けないモノづくりを目指します。
【TAILOR CLOTH】チュブウールスーツ
NEWYORKERの代表的なアイテムであるスーツから、今シーズン一押しのオリジナルシリーズ 【TAILOR CLOTH(テーラークロス)】が登場。
ネイビーのウール生地に、ブルーのストライプを重ねたスーツは、高級メリノ種の産地として知られるパタゴニア地方のチュブ川畔で育ったメリノウールを経糸に使用。
薄めの肩パッドを入れたナチュラルショルダーを採用することで、日本人の体型に合ったオリジナルのシングルスーツに仕上げました。また、縫製は国内で行いフル毛芯仕立てにすることで、NEWYORKERらしい細部まで拘った自信作が完成しました。
【TAILOR CLOTH(テーラークロス)】は、職人の手作業を多く必要とする日本でも数少ない*シャトル織機でゆっくりと時間を掛けて丁寧に織り上げることで、ふっくらとしたあたたか味のある風合いの生地が特徴です。また今回の生地を作製するにあたり、DAIDOHグループが培ってきた双糸を基本とした生地作りのアイデンティティに着目。
今までの豊富な経験を活かしつつ現代的な質感を加える為、緯糸にSuper 120 ’sの原料を使用して繊細さと光沢を加えました。ジャケットのシルエットは、長年愛されてきた「マンハッタンモデル」を採用。肩の位置をやや斜め前にすることで、より肩にフィットする仕様です。50年以上、日本人の体型に合わせたスーツを作り続けているNEWYORKERだからこそ実現した独自のシルエットです。
＊シャトル織機は低速度でしか織ることができず、職人の手作業を多く必要とする織機。ゆっくりと時間を掛けて丁寧に織ることで、表面に凹凸感のあるふっくらとしてあたたか味のある風合いの生地が生まれます。高密度で織ることから耐久性が非常に高いため長く着用できることも特徴です。
４者混ウィンドウペインブレザー
NEWYORKERといえば、「ブレザー」。オーソドックスなI型段返りブレザーは今もNEWYORKERのアイコン的な存在ですが、今シーズンは春夏の素材を使用したサマーツィードブレザーを展開します。サマーツィードとはどのような生地なのか。簡単にご説明すると、春夏に着用できるTWEEDYな生地の総称です。その特徴は、ツィード特有のザラッとした肌触りや程よい重量感などが挙げられ、主に春先や秋口に活躍する雰囲気のある生地です。 NEWYORKERで展開するサマーツィードは、ウール×麻×シルク×ポリエステルの４者混を使用し、通気性に優れた織り組織の生地とブルーのウィンドウペイン柄が相まって涼しげな印象に仕上げました。ビジネスシーンからカジュアルシーンまで幅広いコーディネートを愉しめます 。
軽量感やソフトな着心地を追求したアンコン仕立ては、サマーツィード生地と相まって通気性の良い快適さが特徴です。ウールのナチュラルな光沢感と表面に入ったブルー×ネイビーの独特な織り柄はざっくりとした織り目で凹凸感があり、春夏らしい爽やかな印象で洒落た雰囲気を演出してくれます。
フロント・袖口の釦はパール調の光沢がある黒蝶貝を使用。天然物のため2つとして同じものがなく、光の反射により見え方が変わるため高級感を与えてくれます。
カラーオックスB.D.シャツ
ジャケットに合わせたり普段着としても活躍する機会が多い、NEWYORKERを代表するアイテムの１つであるボタンダウンシャツ。80年代のNEWYORKERでは、ブラックウォッチのブレザーにイエローのカラーオックスフォードシャツを合わせるスタイルが流行っていました。そこで、今シーズンはそのアイコンアイテムを復刻。環境に配慮したオーガニックコットン100％の生地で展開します。オックスフォードシャツとは、19世紀にスコットランドの紡績会社がオックスフォードやイェール、ケンブリッジ、ハーバードといった名門大学の名前を冠した生地(オックスフォードクロス)を販売したことが起源と言われています。そのオックスフォードクロスは時代や流行を問わず根強い人気があり、NEWYORKERでも長らくホワイトやサックスブルーといったベーシックカラーは愛され続けています。
襟先をボタンで留めたボタンダウンシャツは、アメリカントラッドスタイルでは欠かすことのできない代表的な襟型のシャツです。NEWYORKERのボタンダウンシャツは、ノーネクタイでも襟が崩れず、台襟釦を開けてもシャツを綺麗に着こなすことが出来ように設計されています。また、程よい厚さの生地はオーガニックコットン100％の平織り生地を使用。着こむことで自分だけのこなれた雰囲気や味わいを愉しめ、デニムのように“育てる”面白さがあるアイテムです。オールシーズン、オンオフ問わず着まわすことができるので、ブレザーのインナーとしては勿論、休日にはTシャツの上に羽織るアウターとして活躍します。
グレンチェックスラックス
*【COOL COMFORT】シリーズから登場のグレンチェックスラックス。上品な着こなしを叶えるグレンチェック柄はジャケット・ブレザーとの相性がよく、ビジネスシーンで重宝する柄の1つです。派手な印象をお持ちになる方も少なくないかもしれませんが、遠目から見るとくすんだグレー地に見えるためコーディネートにも取り入れ易い今季注目の柄です。 そもそもグレンチェックとは、英国の伝統的なチェック柄のひとつで、ハウンドトゥース(千鳥格子)とヘアラインストライプを組み合わせた複合柄を指します。主にスーツやテーラードジャケット、スラックスの生地に使われる柄で、14世紀ごろにスコットランド・アーカートの谷(グレン)で織られたことが名前の由来とされています（諸説あり）。 *【COOL COMFORT】とはNEWYORKERオリジナルの清涼アイテムシリーズのこと。高温多湿な気候下でも快適に着用でき、清涼感のある吸水速乾素材を使用しています。
素材にはウール・ポリエステル・シルクの混紡素材を使用。ウール由来の柔らかい風合いとポリエステルの吸水性に、シルクを混ぜることで得られるチクチク感のない滑らかな肌触りが特徴です。吸水性の高い表地は撥水性を兼ね揃えており、出先での急な雨にも対応可能です。モデルはスタイリッシュなノータックソフトテーパードモデルを採用。すっきりとした印象のヒップ周りは窮屈にならないよう設計されており、穿き心地の良さを追求したスラックスは長時間ストレス少なく着用いただけます。NEWYORKERおすすめのコーディネートはジャケットやブレザーと合わせたブリティッシュアメリカンスタイル。これからの季節であれば、ボタンダウンシャツやポロシャツと合わせたクールビズスタイルでも活躍します。
