アメリカのアウトドアブランドが1960年代に開発した機能素材。
横糸に高強度のコットンを60%、縦糸に高密度ナイロンを40%のバランスで混紡していることから「60/40 クロス」（ロクヨンクロス）と呼ばれています。その特徴は、湿気を吸うとコットンが膨張して水分の侵入を防いでくれること。温度や湿度変化にも柔軟に対応して長く着用いただけることに繋がります。

パーカの顔といっても過言ではないフードは、立体的なシルエットに仕上げることでミリタリーテイストに
落とし込んだデザインが特徴です。また、表裏で 7 つのポケットを備えた機能的なデザインに、内側にはNEWYORKER オリジナルハウスタータンのパイピングを施しました。

先染めのダンボールニット素材で、裏の生成りの色が程よく表に響き立体的な生地感が特徴です。
ダンボールニットとは丸編みで作られる編地で、表と裏の二枚の生地を重ねて表面糸と裏面糸を中糸で繋いだ生地のことを指します。 この構造が、紙製のダンボールと同じ構造をしていることからダンボールニットと呼ばれています。 保温性やストレッチ性・軽量感が特徴です。

コットン×ナイロン素材のリブを襟と袖口に施しており、襟は短めのリブなので首元がすっきりとした印象です。
フロントの左側ポケットに施したニューヨーカーのクレストロゴがアクセントになります。

コットンリネンならではのナチュラルで品のあるシャンブレー生地。
その特徴は、霜降り状のムラです。染物には生地を織ってから染める「後染め」と、染めた糸を使って織りあげる「先染め」がありますが、シャンブレーは、染めた糸と染めていない糸を組み合わせた「先染め」生地の一種です。そのため、生地面に出る奥行きのある風合いが大きな魅力です。

1940年代頃から軍用パンツとして発展したカーゴパンツに、現代的なディテールの“シャーリング”を
ウエスト部分に施しました。これにより着用した際の腰やヒップ周りに程よいゆとりがうまれ、ストレスなく着用いただけます。また、太もも部分に付けられている両サイドのフラップポケットは程よい大きさのため、パンツのテーパードシルエットに馴染みます。