NEWYORKER
ハウスタータンとは?
起源はタータン発祥の地、スコットランド。民族のアイデンティティーや一族(ファミリー)を象徴するものとして古くからタータンチェックが使用されてきました。
日本で言う家紋のようなもので、オリジナリティ溢れる様々な柄が存在していました。
そんなルーツを持つスコットランドには、古くから使われていた世界のタータン柄の認定を行う政府行政機関「スコットランド・タータン登記所」(The Scottish Register of
Tartans)があります。ニューヨーカーのハウスタータンも、この機関に登録されている正式なタータン柄です。
NEWYORKERハウスタータン
ダブルトレンチコート
NEWYORKERオリジナルのハウスタータン柄を繊細に表現する為に、5色の先染めで表現した 「ハウスタータンダブルトレンチコート」 。
インドの超長綿を高密度のガス焼きの糸で織ることで滑らかな肌触りと、光沢による上品さがあります。
英国トレンチコートを彷彿させるクラシックなデザインと大柄のハウスタータンの組み合わせが、見た目の重厚感と相まって今までにないハイグレードのアイテムに仕上がりました 。
Material
正式に登録されたハウスタータンを使用するためには、使用する色の濃淡やピッチ・白地の幅などの細かいルールが存在します。ニューヨーカーのハウスタータンは、ネイビーとホワイトをベースに、アクセントカラーを加えた5色のチェックで構成されています。
ブランドを代表するアイテムであるブレザーのネイビー、生地の原料である羊毛のホワイト。そこに英国の厳粛なイメージを表すブラック、上品なイングリッシュローズのバーガンディ、快活な空を思わせるブルー、とブランドに縁のある5色で構成されています。
今回トレンチコートに使用したハウスタータン生地は愛知県尾州産地の工場で高密度に織り上げ、自然な光沢としなやかな風合いを兼ね揃えた生地に仕上げました。
英国トレンチコートを
彷彿させる本格的なディテール
- ・エポレット(銃や双眼鏡を下げるためにつけたと言われる肩章)
- ・ガンフラップ(銃の衝撃を吸収するための右肩から胸にかけて付けられた布)
- ・ストームシールド(肩から背中にかけて二重構造の雨水がコート内に侵入するのを防ぐためのフラップ)
- ・アームベルト(寒風や雨水の侵入を防ぐための袖口に付けられたベルト)
- といったクラシックなトレンチコートのディテールを再現。
手作業ならではの
正確さが際立つ柄合わせ
バックスタイルの裾に施されたひだ山を突き合わせたような構造の「インバーテッドプリーツ」。かつて戦地で乗馬する際に、開いた足の動きを阻害しないよう考案されたといわれている機能的なデザインです。
ハウスタータン柄がずれないよう、職人の手作業によってしっかりとした柄合わせに仕上げています。
クラシックなディテール×
現代的な機能性の融合
英国トレンチコートを彷彿させるクラシックなデザインを採用しながら、温度調節が可能な機能性中綿を使用。
極寒の天候下でも寒くなりすぎないように、また高温の環境下でも暑くなりすぎないように温度調整を助けてくれるライナーは、ボタンで取り外しが可能なためより長い期間着用いただけます。
気分を引き締めてくれる
ネイビーワントーンの
ビジネススタイル
ビジネスシーンに取り入れれば、春夏のスーツスタイルに男らしさと色気をプラスする優れもの。インナーのネイビーワントーンがより一層重厚感を醸し出します。
柄使いが目を引く
モダンなカジュアルスタイル
スタンドカラーシャツとデニムを合わせたシンプルなスタイリングは、それぞれトレンチコートの柄から色味を拾うことで統一感のある装いに。
デニムをロールアップすることでスタイリング全体が軽やかな印象になります。