SIPULI( シプリ ) とはフィンランド語で「たまねぎ」のこと。
西欧にはこんなことわざがあります。
「人生とはたまねぎのようだ」(Life is like an onion)
むいてもむいてもいつまでも新しいものに出会っていく。
ファッションとはたまねぎのようにあるべきでは ?
SIPULI はそんな想いから
カジュアルで知的な審美眼をデザインコンセプトに
2019年よりプロジェクトがスタートしました。
「料理を作るように、服を作る」
SIPULIの服作りの工程は、料理を作ることに似ています。
食材を選ぶときのように、素材の個性、原材料、生産背景にこだわり、
料理を作るときのように、素材の良さを活かすデザインを厳選し、
彩りを添えてファッションという「お皿の上」で表現を行います。
それは、地球環境に配慮したものづくりを行うこと、
そしてその土地の風土や歴史が生み出した
職人の技や技術を用い、
持続可能な社会を目指したものづくりをすることに繋がります。
- "Pierre Bonnard" Time Trip -
「色彩の魔術師」と言われたフランス人画家ピエール・ボナール。
彼が活躍した19世紀末から20世紀前半にかけて、
フランスは激動の時代を迎えます。
それはコロナの流行によって
人々の考え方が大きく変わった
現代と繋がることもあり、
2つの時代性に共感を覚え、
ボナールが生きた時代の服装にフォーカスをあてました。
仕様やその色彩使い、
アバンギャルドな考え方を取り入れた、
華やかなコレクションを展開します。
フィンランド語で「たまねぎ」を意味する「SIPULI(シプリ)」。
何度むいてもむいてもいつまでも新しいものに出会っていく。
「カジュアルな女性らしさ」「知的な審美眼」をコンセプトとして、
2019年AWよりWEB限定展開で始動。
生産者の見えるものづくりを意識し、目に見える「安心」と共に、
自分たちの目と手で納得いくまでつくり込んだオリジナルの商品をお届けしていきます。