



SIPULI( シプリ ) とはフィンランド語で「たまねぎ」のこと。
西欧にはこんなことわざがあります。
「人生とはたまねぎのようだ」(Life is like an onion)
むいてもむいてもいつまでも新しいものに出会っていく。
ファッションとはたまねぎのようにあるべきでは ?
SIPULI はそんな想いから
カジュアルで知的な審美眼をデザインコンセプトに
2019年よりプロジェクトがスタートしました。
「料理を作るように、服を作る」
SIPULIの服作りの工程は、料理を作ることに似ています。
食材を選ぶときのように、素材の個性、原材料、生産背景にこだわり、
料理を作るときのように、素材の良さを活かすデザインを厳選し、
彩りを添えてファッションという「お皿の上」で表現を行います。
それは、地球環境に配慮したものづくりを行うこと、
そしてその土地の風土や歴史が生み出した
職人の技や技術を用い、
持続可能な社会を目指したものづくりをすることに繋がります。


なんとなく世の中の流れが早く過ぎ去って、
今までなかった動きが見られる昨今。
たくさんの情報があり、
1つの物に対していくつかの選択肢がある世の中だからこそ
シンプルに物事を捉えることのできる力が重要だと
SIPULIは考えています。
Less is more.
(レス・イズ・モア):「少ないほうが豊かである」
シンプルなデザインを究めることによって
美しく快適な空間を作り出すことができる
というドイツの建築家
“ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ”の言葉があります。
今回のcollectionは、よりシンプルに、使い心地を考えて、
必要な要素を考え抜いた仕様・素材を追求して、
2023AWのSIPULIの新しい仲間たちを表現しました。
フィンランド語で「たまねぎ」を意味する「SIPULI(シプリ)」。
何度むいてもむいてもいつまでも新しいものに出会っていく。
「カジュアルな女性らしさ」「知的な審美眼」をコンセプトとして、
2019年AWよりWEB限定展開で始動。
生産者の見えるものづくりを意識し、目に見える「安心」と共に、
自分たちの目と手で納得いくまでつくり込んだオリジナルの商品をお届けしていきます。