



SIPULI( シプリ ) とはフィンランド語で「たまねぎ」のこと。
西欧にはこんなことわざがあります。
「人生とはたまねぎのようだ」(Life is like an onion)
むいてもむいてもいつまでも新しいものに出会っていく。
ファッションとはたまねぎのようにあるべきでは ?
SIPULI はそんな想いから
カジュアルで知的な審美眼をデザインコンセプトに
2019年よりプロジェクトがスタートしました。
「料理を作るように、服を作る」
SIPULIの服作りの工程は、料理を作ることに似ています。
食材を選ぶときのように、素材の個性、原材料、生産背景にこだわり、
料理を作るときのように、素材の良さを活かすデザインを厳選し、
彩りを添えてファッションという「お皿の上」で表現を行います。
それは、地球環境に配慮したものづくりを行うこと、
そしてその土地の風土や歴史が生み出した
職人の技や技術を用い、
持続可能な社会を目指したものづくりをすることに繋がります。


20世紀アメリカを代表する画家、ジョージア・オキーフ。
彼女のファッションやライフスタイルを
インスピレーションに今シーズンのSIPULIはコレクションを展開します。
ニューメキシコのゴーストランチの日干しレンガの家
オキーフの絵画の力強いパレット
砂漠の砂の模様やドライな世界に植物のみずみずしさが際立つ
天然素材を中心に上品なものをこなれた雰囲気に落とし込む
タフな素材も使い込まれて肌に馴染む質感
空気をふくみ 風を感じる
自然と共に生きたいと願った彼女に思いを馳せて
フィンランド語で「たまねぎ」を意味する「SIPULI(シプリ)」。
何度むいてもむいてもいつまでも新しいものに出会っていく。
「カジュアルな女性らしさ」「知的な審美眼」をコンセプトとして、
2019年AWよりWEB限定展開で始動。
生産者の見えるものづくりを意識し、目に見える「安心」と共に、
自分たちの目と手で納得いくまでつくり込んだオリジナルの商品をお届けしていきます。