




SIPULI (シプリ)とは、
フィンランド語で「たまねぎ」のこと。
カジュアルな女性らしさと
知的な審美眼をデザインコンセプトに
作り手の思いを届けたいという想いの下、
2019年よりスタートしたプロジェクトです。






料理を作るように、服を作る。
シプリの服作りの工程は、料理を作ることに似ています。
食材を選ぶときのように、素材の個性、原材料、生産背景にこだわり、
料理を作る時のように、素材の良さを生かすデザインを厳選し、
彩りを添えてファッションという「お皿の上」で表現を行います。
それは、地球環境に配慮したものづくりを行うこと、
そしてその土地の風土や歴史が生み出した、
職人の技や技術を用い、持続可能な社会を目指した
ものづくりをすることに繋がります。


世の中の大きな変化と混乱の中、家で過ごす時間の増加と共に
自身の身の回りの豊かさや、外の世界への憧れにフォーカスがあたる時間が増え、
フィンランドの建築家アアルト夫妻のデザイン哲学に振り返りました。
“すべての人が美しく質の高い毎日を過ごせるように”
窓から見つめる外の世界は
太陽がまぶしかったり、雨粒が余韻を残したり、夕日の影を落としたり
ガラスを通して屈折して見える直線と曲線の世界
自然のもたらす心地よさと不安定さ
そんな世界を、心地よく上質な素材感、
シンプルながら洗練されたデザイン、ニュアンスのある色合いで表現しました。
湖と空の風景を描いたインターシャニット
シアーなコットンニットやリネンシャツ
肌触りの良い編地変化に富んだセットアップカットソー
今この瞬間も、いつか遠くへ行ける日にも。





フィンランド語で「たまねぎ」を意味する「SIPULI(シプリ)」。
何度むいてもむいてもいつまでも新しいものに出会っていく。
「カジュアルな女性らしさ」「知的な審美眼」をコンセプトとして、
2019年AWよりWEB限定展開で始動。
生産者の見えるものづくりを意識し、目に見える「安心」と共に、
自分たちの目と手で納得いくまでつくり込んだオリジナルの商品をお届けしていきます。