ジャケットのおすすめコーデ12選
ジャケットのおすすめコーデ12選

ジャケットのおすすめコーデ

ビジネスシーンに欠かせないテーラードジャケット。
いつも同じようなコーディネートになってしまうとお悩みの方もいますよね。
そこでカラー・柄・素材別にスタイリングのポイントと共に、ジャケット選びのポイントや着用マナーもご紹介。
毎日ジャケットを着用する方からジャケット初心者の方まで必見です。

1.カラー・アイテム別ジャケットおすすめコーデ6


同じテーラードジャケットでも、色によって印象は大きく異なります。
ここではグレージュ・ネイビー・ブラック・グレーの4色をピックアップ。
汎用性の高いベーシックカラーを素敵に着こなすポイントをご紹介いたします。

ジャケット × パンツ

  • グレージュノッチドラペルジャケット × ストレートパンツ

    グレージュノッチドラペルジャケット
    × ストレートパンツ

    スタイリッシュなパンツスーツはグレージュをチョイスすると、柔らかな印象に。ゴージダーツを入れた3枚パネルの立体的なボディや着用時の動作をスムーズにする袖付けなど、パターンにこだわり快適な着心地と美しいシルエットを両立させました。内側には汗染みを防ぐ脇当てや、名刺入れなどが収納可能なポケットを配しています。インナーはベーシックなレギュラーカラーシャツをチョイス。アクセントにスカーフをプラスすれば、洗練されたオフィススタイルに。
    CHECK
  • ネイビーシングルブレザー × ガウチョパンツ

    ネイビーシングルブレザー
    × ガウチョパンツ

    NEWYORKERの定番アイテムとして、長年愛されているネイビーブレザー。ほのかなツヤ感が上品な、ウールシルクのツイル生地を使用。ポリウレタン混でストレッチ性があり、動きやすく快適な着心地も魅力です。オレンジやパープルがアクセントとなったボーダーニットをインして、顔回りを華やかに。ボトムとシューズは、あたたかみのあるこっくりブラウンで統一してすっきりと。マニッシュなトラッドスタイルの完成です。
    CHECK

ジャケット × スカート

  • ブラックノッチドラペルジャケット × タイトスカート

    ブラックノッチドラペルジャケット
    × タイトスカート

    季節やシーンを問わず、ベーシックに活躍するブラック。身体に沿ったカーブを描く立体的な構造のこちらのジャケットは、シンプルだからこそシルエットの美しさが際立つ上質な一着です。リクルートスーツのような見え感になってしまうのが気になる…という方には、デザインブラウスやベルトで味付けするのがおすすめ。通勤からオケージョンシーンまで対応する、エレガントな着こなしが完成します。
    CHECK
  • ネイビーダブルブレストブレザー × チェック柄プリーツスカート

    ネイビーダブルブレストブレザー
    × チェック柄プリーツスカート

    着丈がやや長く全体的にゆとりのあるシルエットで、トレンドライクなダブルブレストブレザー。シャープな印象のピークドラペルや、角の形状を丸くしたポケットのフラップなど、細部のデザインもポイントです。今回はハウスタータンのスカートと合わせて、王道トラッドスタイルに。インナーはチェックのカラーを取って、ホワイトをチョイス。ハイネックニットはあたたかくクラシカルな印象で、寒い季節のお仕事スタイルの味方となってくれます。
    CHECK
  

ジャケット × ワンピース

  • グレーノッチドラペルジャケット × ブラックワンピース

    グレーノッチドラペルジャケット
    × ブラックワンピース

    上質な素材感が洗練された着こなしに導く、ベーシックなグレージャケット。収まりの良い袖付けや程よくシェイプされたウエストラインなど、パターンにこだわり美しいシルエットに仕上げました。上品な光沢感が美しいジャケットは、シンプルなブラックのワンピースに華やかな印象を添えてくれます。バッグやシューズもワンピースと同じブラックで統一してすっきりと。お仕事からオケージョンシーンまでマッチする好印象な着こなしの完成です。
    CHECK
  • ブラックノッチドラペルジャケット × プリント柄ワンピース

    ブラックノッチドラペルジャケット
    × プリント柄ワンピース

    季節やシーンを問わず活躍するブラックのジャケット。シンプルながらステッチやパイピングなど細部にこだわり作成されたアイテムで、クリーンなルックスが魅力。セットアップはもちろん、ワンピースとも好相性。華やかな幾何学柄のワンピースに合わせれば、同窓会やお食事会など華やかな場面にも対応するスタイリングに。ワンピースが主役となるので、バッグやシューズはジャケットと合わせてブラックをチョイスすると、すっきりまとまります。
    CHECK

2.柄別ジャケットおすすめコーデ3

普段のジャケットスタイルに変化をつけたい時は、柄物を取り入れるのがおすすめ!
迷いがちなインナーの合わせ方と共に、華やかに決まる柄物ジャケットのコーディネートをご紹介いたします。

  • シャドーストライプ

    シャドーストライプ
    ピークドラペル1釦ジャケット

    柄物に抵抗のある方にも取り入れやすい織柄のストライプ。ネイビーとブラックの2色の糸をベースに、深みのあるカラーリングに仕上げ、グレーの糸でペンストライプを表現しました。さりげない柄行きで華美になりすぎず、クリーンなルックスを演出します。ダークカラーのジャケットには、ライトカラーのハイネックニットをインすると顔回りがぱっと華やぎます。パープルのフレアスカートにロングブーツを合わせて、レディライクなお出かけスタイルの完成です。
    CHECK
  • シャドーチェック

    ウールシャドーチェック
    ピークドラペル1釦ジャケット

    マニッシュなグレンチェックを、シャドー柄で表現することで繊細な表情に。織柄で表現したチェック柄はデザイン性や柄のあるアイテムとの相性も良く、気品ある控えめなルックスが魅力です。セットアップで着用するビジネスシーンでは、襟の開きが少なくスタイリッシュなキーネックブラウスがおすすめ。フロントの配色ラインもアクセントとなり、コーディネートが締まります。テーパードパンツの裾から覗く足首がすっきりとした印象に。
    CHECK
  • ブラックウォッチ

    ブラックウォッチオーバーペイン 2釦ブレザー

    ボトルグリーンに深みのあるレッドやイエローを載せた、多色使いのチェック柄ブレザー。シンプルなコーディネートに羽織るだけで華やかに決まる主役級アイテムです。インナーはブラックの無地ニットをチョイスして、チェック柄を引き立てます。小物もダークカラーで統一してすっきり見え。ボトムはトラッドスタイルと相性の良い、ベージュのフレアスカートを合わせて、エレガントなジャケットスタイルの完成です。
    CHECK

3.素材別ジャケットおすすめコーデ3

NEWYORKERのテーラードジャケットは何といっても上品な生地感に、着心地の良さが魅力。
ここでは通年着用しやすいポリエステルウール・定番のウールシルク・ワンランク上のウールカシミヤの
ジャケットを使ったコーディネートをご紹介いたします。

  • ポリエステルウールストレッチツイル

    ポリエステルウールストレッチツイル
    ノッチドラペル2釦ジャケット

    自然な光沢感が美しいツイル素材。横方向に伸びるストレッチ性を備えた、着心地の良さも魅力です。同素材のパンツは、すっきりとしたレッグラインを演出するテーパードシルエット。インナーに繊細なレースのカットソーを合わせれば、お仕事からオケージョンまで対応するスマートな着こなしに。ネックレスやバッグのゴールドがさりげないアクセントとなり、コーディネートに華やぎを添えてくれます。
    CHECK
  • ウールシルクシャークスキン

    ウールシルクシャークスキン
    ノッチドラペル2釦ジャケット

    ウール、シルク、ポリウレタンを使用したシャークスキン素材。シルク混ならではの光沢感が、上質さと品の良さを感じさせます。ストレッチ性があり、ストレスフリーな着心地もポイントです。また、ネイビー、ブラック、ベージュとベーシックカラーでまとめたお仕事スタイルには、スカーフをプラスするのがおすすめ。グリーンとパープルが差し色となり、ぐっと洗練された表情に。ジャケットとスカーフの相乗効果でワンランク上の着こなしが楽しめます。
    CHECK
  • ウールカシミヤトップカルゼ

    ウールカシミヤトップカルゼ
    ノッチドラペル2釦ジャケット

    上質なウールカシミヤを使用した、手触りの良いカルゼ素材のジャケット。うねが立った表面感が表情豊かで、洗練された着こなしが叶います。また、ストレッチ性も備えており、快適な着心地です。同素材のストレートシルエットのスカートと合わせれば、すっきりとした品の良いお仕事スタイルが完成。インナーは冬でもあたたかくお召いただける、機能性カットソーをチョイス。ラベンダーカラーがネイビーと調和し、凛とした表情へ導きます。
    CHECK

4.How to ジャケットの正しいフィッティング4POINT

今回はジャケットの正しいフィッティングを4つのポイントにわけてご紹介します!
自分に合うサイズがわからないとお悩みの方、ジャケットの選び方が難しいと思っている方は必見。
ぜひこの動画を参考にしてみてください!

1.肩幅

■ジャケットは肩で決まります

ジャケットの着心地と表情は肩で決まると言っても過言ではありません。
「ジャケットは肩で着る」と言われるほど。
ジャストサイズのジャケットは重さが背中の中心にのるため、軽く、とても動きやすい着心地です。

正しいフィッティング

ジャケットの肩山と自分の肩のトップ位置がちょうど合っているのがジャストフィット。
背中に余計なシワが出ず、脇下のゆとり(ダキのゆとり)があるのが特徴。後ろ姿も美しく映えます。

肩幅 1 肩幅 2

目安は、1cmツマめる程度のゆとり 簡単なフィッティングの目安は、
ジャケットの肩をつまんで1cm程度のゆとり。
ショップで試着した際にも試したいポイント。

肩幅 NG 1

大きい 写真のように指で大きくつまめる状態はNG。ゆとりがあり過ぎるとだらしない印象を与えます。肩が落ちているのは論外です。

肩幅 NG 2

小さい ジャケットの肩幅が小さいと二の腕の上部にシワが出たり、腕が動かしづらくなります。ある程度ゆとりがあるサイズを心掛けましょう。

2.ジャケットのウエスト

■ボタンを留めて確認しましょう

ジャケットはボタンを留めたときに綺麗に見えるのが重要。
ウエストが合っていないとシルエットが崩れ、ジャケットスタイルを台無しにしかねません。
自分のこぶしを使って簡単にチェックしてみましょう。

正しいフィッティング

ボタンが無理なく留まり、余計なシワが出ていない状態がジャストサイズです。
ジャケットの美しい表情を楽しめます。

ジャケットのウエスト 1 ジャケットのウエスト 2

こぶしが1個入るゆとり ボタンを留めて軽く前方にジャケットを引っぱり、
自分のこぶし1つが入るゆとりが目安。

ジャケットのウエスト NG 1

大きい ボタンを留めて、ジャケットの前身頃が必要以上に重なり、横から見て尖った状態になっている場合は、サイズが大きすぎます。

ジャケットのウエスト NG 2

小さい ボタンを留めた際、写真のようなシワが出るのはジャケットが小さい証拠。ボタンに負荷がかかり、ボタン外れの原因にもなります。背中にもシワがないかチェックしましょう。

3.袖丈

■ウィメンズのジャケットスタイルは、ブラウスよりも袖丈が長いのが一般的

メンズの着こなしでは、ドレスシャツの袖口が1cm出るのがジャストサイズとされています。
しかし、ウィメンズの場合はインナーのバリエーションも豊富なため、男性ほど厳密なルールはありません。
長すぎる袖丈は野暮ったい印象になるので注意しましょう。

正しいフィッティング

手をまっすぐに降ろした状態で親指の付け根~手首1/2くらいの袖丈が目安。
インナーの種類や生地の厚みによっても長さが変わるため、着用頻度の高いインナーを着て確認しましょう。

袖丈 1 袖丈 2

手の甲を使ってチェック 丁度良い袖丈を簡単に見分ける方法は、
掌が床と並行になるように曲げた時にジャケットの袖口が手の甲に触れること。

袖丈 NG 1

長い 写真のように手の甲に乗るほどの長さがある場合は、袖丈が長すぎます。袖丈を詰めて長さを調整して適切な袖丈にしましょう。

袖丈 NG 2

短い 手の甲に触れないほど短いと、美しくありません。

■袖丈について

袖丈とは、スーツの肩先から袖口までの長さのことです。
袖丈は、肩先(肩の縫い目と袖と肩の境界線の交点)から、袖口の中央までを測ります。

ジャケットブレザー採寸 ジャケットブレザー採寸

■袖の仕様(ボタン)について

スーツの袖の仕様には「本切羽」「ミシン切羽(開き見せ)」「袖重ね釦」の3種類が存在します。
それぞれのディテールについてご紹介します。

<本切羽とは>
袖のボタンホールと対になったボタンが付いており、ボタンによって袖が自由に開閉できる仕様。
基本的にはオーダースーツならではの仕様です。
「ドクターカフ」という別名があり、医者がスーツを着ている時にすぐに腕まくりをして診療できるようにしたのが由来と言われています。
ただ現在では、実用性というよりもディテールのこだわりとして選ばれる仕様です。
また、本切羽は基本的に袖丈の調節ができないので注意が必要です。

<ミシン切羽(開き見せ)とは>
袖に閉じたボタンホールとボタンが3組または4組付いた仕様。ボタンホールはフェイクなので実際には開きません。
また、ボタンホールがなく飾りボタンだけが付いた仕様の袖もあり、これも開き見せと呼ばれます。

<袖重ね釦とは>
袖のボタンが重なって付いている仕様。ボタンの間隔が狭く重なっており、キスしているように見えることから「キッスボタン」「重ね付けボタン」と呼ばれることも。
こちらも本切羽と同様にオーダースーツのディテールとして選ばれる仕様で、ボタンの種類によって遊び心や個性が表現できます。

4.着丈

■ヒップに少しかかるくらいの着丈をチョイスしましょう

丈の長さには流行がありますが、ヒップに少しかかるくらいにすると、スカート、パンツどちらにも合わせやすくなります。

正しいフィッティング

ヒップに少しかかるくらいの着丈が一般的です。

着丈 1 着丈 2

後ろ姿をチェック ボトムスとのバランスも重要なポイント。試着時には、
後ろ姿の全身の写真を撮ってもらい確認してみましょう。

着丈 NG 1

長い ヒップ下より裾口が長い場合は着丈が長すぎです。足が短く見えてしまうのも難点。

着丈 NG 2

短い 写真のようにヒップがしっかりと見えてしまうのは着丈が短い証拠。アンバランスで不自然な印象になります。

■着丈について

着丈とは、スーツの襟付け根線から裾までの長さのことです。
着丈は、スーツの背中心にある襟の付け根からまっすぐメジャーを下ろし、裾の端までを計測します。
スーツの着丈は、長さによって印象ががらりと変化するので、着こなしの重要なポイントです。
後ろから見たときに、着丈の長さが適正でないと全体のバランスが悪く見えてしまい、だらしがない印象を与えてしまいます。ヒップが完全に隠れるほど長い場合は、重たく野暮ったい印象に映ります。脚も短く見えてしまうため不格好に。
逆にヒップが半分以上見えるほど短い場合は、子どもっぽくアンバランスな印象を与えてしまいます。
第一印象が大切なビジネスやフォーマルな場で着るスーツは特に、適正な着丈をチョイスしましょう。

ジャケットブレザー採寸 ジャケットブレザー採寸

5.テーラードジャケットと相性が良いインナー

テーラードジャケットに合うインナーを形別にご紹介!

  • 襟付きトップス
    襟付きトップス

    テーラードジャケットの定番インナーと言えば、襟付きシャツ。最もフォーマルな印象です。

    襟付きトップス 一覧
  • クルーネックトップス
    クルーネックトップス

    シンプルなクルーネックトップスは、テーラードジャケットの堅さを和らげ、女性らしいスタイルに。

    クルーネックトップス一覧
  • Vネックトップス
    Vネックトップス

    Vネックトップスは抜け感があり、顔回りや胸元をシャープで引き締まった印象に見せてくれます。

    Vネックトップス一覧
  • バンドカラートップス
    バンドカラートップス

    シャツのきちんと感は出しながら、レギュラーカラーシャツよりも柔らかな印象でお召しいただけます。

    バンドカラートップス 一覧
  • ハイネック・タートルネックトップス
    ハイネック・
    タートルネックトップス

    寒さを感じる時季には、首元が暖かなハイネックやタートルニットを合わせるのも素敵です。

    ハイネックトップス 一覧 タートルネック 一覧
  • ボウタイトップス
    ボウタイトップス

    華やかに見せるならボウタイトップスがおすすめ。特に無地のアイテムはセレモニーシーンにもピッタリです。

    ボウタイトップス一覧

6.まとめ

ジャケットを使ったスタイリングはいかがでしたか?
テーラードジャケットはなんとなく敷居が高いなと思っていた方も、
お気に入りの1着を見つけていただけたら嬉しいです。
また、普段からテーラードジャケットを着用している方は、
今回ご紹介したコーデのポイントをさっそく取り入れてみてくださいね。

スタッフコーディネート #ジャケットスタイル

  • リアルな実店舗スタッフの
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    身長別でも絞り込みができるので、自身と近しい身長のスタッフの着こなしを参考にしてみましょう。
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