ジャケットのおすすめコーデ
コート未満カーディガン以上の羽織りとして、ビジネススタイルや休日スタイルに重宝するジャケット。
いつも同じようなコーディネートになってしまうとお悩みの方もいますよね。
そこでカラー・柄・シーン別にスタイリングのポイントと共に、ジャケット選びのポイントや着用マナーもご紹介。
毎日ジャケットを着用する方からジャケット初心者の方まで必見です。
INDEX
1.カラー・アイテム別ジャケットおすすめコーデ3選
「ジャケット」と言っても、生地の色味によって印象は大きく異なります。
ここではグレージュ・ネイビー・グレーの3色をピックアップ。
汎用性の高いベーシックカラーや、秋冬らしいシックなカラーを素敵に着こなすポイントをご紹介いたします。
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グレージュやや明るみのある優しい色味の「グレージュ」のテーラードジャケット。定番のストライプシャツに同素材のスカートを合わせたスタイルで、秋冬のセットアップスーツは品よく決まります。ストレスフリーな着心地とご自宅での手洗いが可能なのも嬉しいポイントです。
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ネイビーNEWYORKERの定番アイテム「紺ブレ」は、もちろんオンオフ兼用で、今のビジネススタイルに寄り添います。かっちりと着たいとき、少し崩して着たいとき、様々なシーンに最も取り入れやすくNEWYORKER自慢のダブルブレストブレザー。シャツやニット、デニムと合わせて着るのがおすすめ。
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グレー上質なウールシルクのグレーのテーラードジャケット。同素材のテーパードパンツと合わせることで、光沢感のある装いは洗練されたスタイリッシュなスーツスタイルに。ベーシックなシルエットで、ビジネスから入学式、卒業式、オケージョンと幅広いシーンに活躍してくれるアイテムです。
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2.柄・織り柄別ジャケットおすすめコーデ3選
普段のジャケットスタイルに変化をつけたい時は、柄物を取り入れるのがおすすめ!
迷いがちなインナーの合わせ方と共に、華やかに決まる柄物ジャケットのコーディネートをご紹介いたします。
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ウールウインドウペイン
ノッチドラペル1釦ジャケットクラシックな気品と現代的な洗練を兼ね備えた、「ウインドウペイン柄」のテーラードジャケット。キャメルのニットポロシャツやレッドやピンクなどの発色の良いインナーと合わせるのがおすすめ。足元は秋冬らしくショートブーツを取り入れたスタイルも魅力的なアイテムです。
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カラーインブロック
ダブルブレストジャケット織りで表現した「ブロックチェック柄」が表情豊かなノーカラージャケット。クラシカルな印象のダブルブレストノーカラージャケットにあえて白のインナーにデニムで合わせるのがポイント。コンパクトな着丈感がマニッシュな印象を演出。お仕事着からカジュアルダウンの装いまで幅広くマッチします。
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ネオンカラーミックスツィード
ノーカラージャケット鮮やかなネオンカラーをミックスした、ニューヨーカーオリジナルのツィード生地のノーカラージャケット。アウター代わりの羽織りとして同素材のハーフパンツと合わせれば懇親会、お食事会などのきれいめシーンにも活躍。襟周りにはフリンジをあしらうなど着映え力の高い華やかノーカラージャケットです。
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3.シーン別ジャケットおすすめコーデ4選
セレモニーやお仕事だけでなく休日のおでかけまで、
きちんと感を演出してくれるジャケットは様々なシーンで活躍してくれます。
ここではシーン別におすすめのジャケットと、着こなしのポイントをご紹介いたします。
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オフィスカジュアル
ピークドラペルダブルブレストジャケットブラウン×ラベンダーの新鮮な配色が秋冬のオフィススタイルを美しく彩る、ダブルブレストのピークドラペルジャケット。トレンド感のある柄、シルエットとクラシカルな要素が現代のオフィスカジュアルスタイルに活躍してくれること間違いなし。同素材のスカート、パンツと合わせてもおすすめ。固くなりすぎず、着回し力の高い旬顔グレンチェックで、トレンドを抑えつつ、エレガントさもしっかりと演出。
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おでかけ
シングルブレザーNEWYORKERの定番アイテムとして、長年愛されているネイビーのシングルブレザー。秋冬は上質なSuper 120'sのウールを使用。カジュアルからきれいめまで、羽織るだけでスタイリングを格上げしてくれる1着です。クラシックな印象のシングルブレザーにあえてトレンドのハーフパンツ、ロングブーツを組み合わせた旬なスタイルがおすすめ。マニッシュな雰囲気の中に定番のシングルブレザーがしっかり感をプラスし、ちょうどいいバランスに。
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おでかけ
ツイードブルゾン秋から冬にかけての羽織りとして活躍する、きちんと感とリラックス感を兼ね備えたツイードブルゾン。レッドのニットインナーにプリーツスカートを合わせ、休日のお出かけやリラックスムードの装いに。同素材のテーパードパンツと合わせると洗練されたセットアップスタイルに。同素材キュロットパンツとあわせてもおすすめ。秋冬のシーズンに活躍する優れたツイードブルゾンです。
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セレモニー
ノーカラー1釦ジャケット上質なウールシルクの素材と、単品使いにも適した1釦ノーカラージャケットは、セレモニー、入学式、卒業式などの式典に最適なアイテム。ベーシックながら美しく光沢感のあるジャケットは上品かつ品格のある印象に。王道アイテムだからこそ、仕立てと素材にこだわったアイテムでシーンを彩る自慢のアイテム。同素材のスカート、ワンピースと組み合わせると、さらに格式高さが際立ちます。
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4.How to ジャケットの正しいフィッティング4POINT
今回はジャケットの正しいフィッティングを4つのポイントにわけてご紹介します!
自分に合うサイズがわからないとお悩みの方、ジャケットの選び方が難しいと思っている方は必見。
ぜひこの動画を参考にしてみてください!
1.肩幅
■ジャケットは肩で決まります
ジャケットの着心地と表情は肩で決まると言っても過言ではありません。
「ジャケットは肩で着る」と言われるほど。
ジャストサイズのジャケットは重さが背中の中心にのるため、軽く、とても動きやすい着心地です。
正しいフィッティング
ジャケットの肩山と自分の肩のトップ位置がちょうど合っているのがジャストフィット。
背中に余計なシワが出ず、脇下のゆとり(ダキのゆとり)があるのが特徴。後ろ姿も美しく映えます。
目安は、1cmツマめる程度のゆとり
簡単なフィッティングの目安は、
ジャケットの肩をつまんで1cm程度のゆとり。
ショップで試着した際にも試したいポイント。
大きい 写真のように指で大きくつまめる状態はNG。ゆとりがあり過ぎるとだらしない印象を与えます。肩が落ちているのは論外です。
小さい ジャケットの肩幅が小さいと二の腕の上部にシワが出たり、腕が動かしづらくなります。ある程度ゆとりがあるサイズを心掛けましょう。
2.ジャケットのウエスト
■ボタンを留めて確認しましょう
ジャケットはボタンを留めたときに綺麗に見えるのが重要。
ウエストが合っていないとシルエットが崩れ、ジャケットスタイルを台無しにしかねません。
自分のこぶしを使って簡単にチェックしてみましょう。
正しいフィッティング
ボタンが無理なく留まり、余計なシワが出ていない状態がジャストサイズです。
ジャケットの美しい表情を楽しめます。
こぶしが1個入るゆとり
ボタンを留めて軽く前方にジャケットを引っぱり、
自分のこぶし1つが入るゆとりが目安。
大きい ボタンを留めて、ジャケットの前身頃が必要以上に重なり、横から見て尖った状態になっている場合は、サイズが大きすぎます。
小さい ボタンを留めた際、写真のようなシワが出るのはジャケットが小さい証拠。ボタンに負荷がかかり、ボタン外れの原因にもなります。背中にもシワがないかチェックしましょう。
3.袖丈
■ウィメンズのジャケットスタイルは、ブラウスよりも袖丈が長いのが一般的
メンズの着こなしでは、ドレスシャツの袖口が1cm出るのがジャストサイズとされています。
しかし、ウィメンズの場合はインナーのバリエーションも豊富なため、男性ほど厳密なルールはありません。
長すぎる袖丈は野暮ったい印象になるので注意しましょう。
正しいフィッティング
手をまっすぐに降ろした状態で親指の付け根~手首1/2くらいの袖丈が目安。
インナーの種類や生地の厚みによっても長さが変わるため、着用頻度の高いインナーを着て確認しましょう。
手の甲を使ってチェック
丁度良い袖丈を簡単に見分ける方法は、
掌が床と並行になるように曲げた時にジャケットの袖口が手の甲に触れること。
長い 写真のように手の甲に乗るほどの長さがある場合は、袖丈が長すぎます。袖丈を詰めて長さを調整して適切な袖丈にしましょう。
短い 手の甲に触れないほど短いと、美しくありません。
■袖丈について
袖丈とは、スーツの肩先から袖口までの長さのことです。
袖丈は、肩先(肩の縫い目と袖と肩の境界線の交点)から、袖口の中央までを測ります。
■袖の仕様(ボタン)について
スーツの袖の仕様には「本切羽」「ミシン切羽(開き見せ)」「袖重ね釦」の3種類が存在します。
それぞれのディテールについてご紹介します。
<本切羽とは>
袖のボタンホールと対になったボタンが付いており、ボタンによって袖が自由に開閉できる仕様。
基本的にはオーダースーツならではの仕様です。
「ドクターカフ」という別名があり、医者がスーツを着ている時にすぐに腕まくりをして診療できるようにしたのが由来と言われています。
ただ現在では、実用性というよりもディテールのこだわりとして選ばれる仕様です。
また、本切羽は基本的に袖丈の調節ができないので注意が必要です。
<ミシン切羽(開き見せ)とは>
袖に閉じたボタンホールとボタンが3組または4組付いた仕様。ボタンホールはフェイクなので実際には開きません。
また、ボタンホールがなく飾りボタンだけが付いた仕様の袖もあり、これも開き見せと呼ばれます。
<袖重ね釦とは>
袖のボタンが重なって付いている仕様。ボタンの間隔が狭く重なっており、キスしているように見えることから「キッスボタン」「重ね付けボタン」と呼ばれることも。
こちらも本切羽と同様にオーダースーツのディテールとして選ばれる仕様で、ボタンの種類によって遊び心や個性が表現できます。
4.着丈
■ヒップに少しかかるくらいの着丈をチョイスしましょう
丈の長さには流行がありますが、ヒップに少しかかるくらいにすると、スカート、パンツどちらにも合わせやすくなります。
正しいフィッティング
ヒップに少しかかるくらいの着丈が一般的です。
後ろ姿をチェック
ボトムスとのバランスも重要なポイント。試着時には、
後ろ姿の全身の写真を撮ってもらい確認してみましょう。
長い ヒップ下より裾口が長い場合は着丈が長すぎです。足が短く見えてしまうのも難点。
短い 写真のようにヒップがしっかりと見えてしまうのは着丈が短い証拠。アンバランスで不自然な印象になります。
■着丈について
着丈とは、スーツの襟付け根線から裾までの長さのことです。
着丈は、スーツの背中心にある襟の付け根からまっすぐメジャーを下ろし、裾の端までを計測します。
スーツの着丈は、長さによって印象ががらりと変化するので、着こなしの重要なポイントです。
後ろから見たときに、着丈の長さが適正でないと全体のバランスが悪く見えてしまい、だらしがない印象を与えてしまいます。ヒップが完全に隠れるほど長い場合は、重たく野暮ったい印象に映ります。脚も短く見えてしまうため不格好に。
逆にヒップが半分以上見えるほど短い場合は、子どもっぽくアンバランスな印象を与えてしまいます。
第一印象が大切なビジネスやフォーマルな場で着るスーツは特に、適正な着丈をチョイスしましょう。
5.テーラードジャケットと相性が良いインナー
テーラードジャケットに合うインナーを形別にご紹介!
6.パーソナルオーダー
実店舗に足をお運びいただける方は、この機会にパーソナルオーダーはいかがでしょうか?
既製服ではサイズが合わなかったり、生地や裏地、ボタンなど細部にこだわった自分好みの一着が欲しい!
という方にオススメです。
※NYオンラインでのパーソナルオーダーのお取り扱いはございませんので、ご了承ください。
選ぶ楽しさと、より美しく見えるうれしさを叶える
スタイリッシュなパーソナルオーダーブランド〈 Atraer / アトラエル 〉。
“くびれ”の概念を導入して独自開発したサイズチャートに基づく、
パーソナルオーダーシステム(特許取得)により、従来より幅広い体形に対応しています。
ご注文いただいたお品物は、繊維の総合産地として名高い山形県米沢市の縫製工場にて、
1点1点丁寧にお仕立ていたします。
7.まとめ
ジャケットを使ったスタイリングはいかがでしたか?
ジャケットはなんとなく敷居が高いなと思っていた方も、
お気に入りの1着を見つけていただけたら嬉しいです。
また、普段からジャケットを着用している方は、
今回ご紹介したコーデのポイントをさっそく取り入れてみてくださいね。
スタッフコーディネート #ジャケットスタイル
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リアルな実店舗スタッフの
コーディネートを随時更新中!お気に入りのコーデやスタッフはお気に入り登録ができ、
CHECK
着用アイテムのチェックも可能です。
身長別でも絞り込みができるので、自身と近しい身長のスタッフの着こなしを参考にしてみましょう。



















