ジャケットのおすすめコーデ16選
ジャケットのおすすめコーデ16選

ジャケットのおすすめコーデ

コート未満カーディガン以上の羽織りとして、ビジネススタイルや休日スタイルに重宝するジャケット。
いつも同じようなコーディネートになってしまうとお悩みの方もいますよね。
そこでカラー・柄・素材別にスタイリングのポイントと共に、ジャケット選びのポイントや着用マナーもご紹介。
毎日ジャケットを着用する方からジャケット初心者の方まで必見です。

1.カラー・アイテム別ジャケットおすすめコーデ6


「ジャケット」と言っても、生地の色味によって印象は大きく異なります。
ここではネイビー・キャメル・アイボリー・イエローオーカー・ホワイト/ブラック・グリーンの6色をピックアップ。
汎用性の高いベーシックカラーや、秋冬らしい深みのあるカラーを素敵に着こなすポイントをご紹介いたします。

  • グレーノッチドラペルジャケット × ストレートパンツ

    ネイビー

    ニューヨーカーの定番アイテムとして、長年愛されている「紺ブレ」。今シーズンは、繊維が細く上質なSuper 140’sのウール原料を使用した、光沢感の美しいカルゼ生地で仕立てています。トラディショナルなシングルブレザーは、オンオフ兼用でお召しいただける優秀アイテム。カジュアルな印象のベージュのチノパンに合わせるだけで、スタイリングを格上げしてくれます。
    CHECK
  • ネイビーシングルブレザー × テーパードパンツ

    キャメル

    クラシカルなムード漂う、メタル釦のノーカラージャケット。2種類の糸を使用したミックス感のある生地が、顔回りを柔らかな表情に導きます。あたたかみのあるキャメルは、きちんと見せたいお仕事・オケージョンシーンにはもちろん、お出かけの際のアウター使いもおすすめ。ブラックのワンピース、バッグ、シューズと合わせた、メリハリのある着こなしがおすすめ。ネックレスやチェーンバッグの金具もゴールドを選んで統一感を。
    CHECK
  • グレーノッチドラペルジャケット × フレアスカート

    アイボリー

    ゴールドのラメ糸を使用したジャカードジャージージャケット。淡いアイボリーの羽織りは、秋冬の着こなしを明るい印象に見せてくれます。華やかな主役級のデザインジャケットには、無地のニットにデニムといった、シンプルなアイテムを合わせてバランスを取るのがポイント。華美になりすぎず、こなれた雰囲気でお召しいただけます。また、ブラックのレザー小物を合わせれば、休日スタイルをクラスアップしてくれます。
    CHECK
  • ホワイトダブルブレストブレザー × ハウスタータンスカート

    イエローオーカー

    秋におすすめの、キルティング風のブルゾンスタイル。こっくりとしたイエローオーカーは、コーディネートに取り入れるだけで、季節感を感じられます。ゆったりとしたシルエットなら、厚手のニットとの重ね着もOK。インナーには、ホワイトのボーダーを選んで、爽やかなオータムマリンスタイルに。ゆとりのあるデニムパンツを合わせれば、リラクシーな休日・旅行スタイルの完成です。
    CHECK
  • ネイビーピークドラペルジャケット × ネイビーワンピース

    ホワイト/ブラック

    コントラストのあるホワイトとブラック2色の糸を使用した、ツィードライクなジャケット。小さめの4釦とパッチポケットでクラシカルな雰囲気。大き目の身幅は、ジャケットながら程よいルーズ感を演出します。ジャンパースカートと合わせると、マニッシュな印象が控えめに。インナーのニットには濃い目のオレンジ、タイツは淡いオレンジ、と色合わせを愉しめるのも秋の醍醐味です。
    CHECK
  • ブラックノッチドラペルジャケット × プリント柄ワンピース

    グリーン

    パターンオーダーブランドAtraer(アトラエル)のセットアップスタイル。グレーやネイビーといった、王道のスーツスタイルから雰囲気を変えるなら、深みのあるグリーンがおすすめ。社内や取引先とのパーティーや、プレゼンの場面でも、目立ちすぎず程よく引き立たせてくれます。華やかさがUPする大柄のボウタイブラウスもポイント。
    CHECK

2.柄・織り柄別ジャケットおすすめコーデ5

普段のジャケットスタイルに変化をつけたい時は、柄物を取り入れるのがおすすめ!
迷いがちなインナーの合わせ方と共に、華やかに決まる柄物ジャケットのコーディネートをご紹介いたします。

  • ストライプ柄

    シャードーニューヨーカータータン
    ダブルブレストブレザー

    ニューヨーカータータンをシャードーで表現したダブルブレザー。コーディネートに取り入れやすい柄行きで、ワンランククラスアップしたブレザースタイルに仕上がります。メタル釦には、、アンティーク調のアンバーカラーを採用。モノトーンアイテムとの組み合わせにも、さり気ないアクセントになりアクセサリー要らずです。今年は一味違うブレザースタイルを愉しんでみては?
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  • ストライプ柄

    ハウンドトゥース
    ノッチドラペル1釦ジャケット

    細かいハウンドトゥースが上品なセットアップ対応ジャケットですが、単品づかいもしやすい生地感。ワンピースには、ジャケットの柄に使われているブラックを選んで、統一感のある着こなしに。ラペルには、ピアノの鍵盤モチーフのブローチをつけて、ワンポイントに。ブローチはジャケットのラペルに収まるサイズを選ぶのが、品よく着こなすポイントです。
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  • チェック柄

    クラフトスラブツィード
    ノーカラージャケット

    凹凸のある織りが表情豊かなツィード生地。2色の糸を使用したシャンブレー織りによる色の深みと、スラブ糸の表面感が特徴です。秋冬素材のセットアップには、薄手のブラウスを合わせると、柔らかな印象に。バッグやパンプスには、淡いカラーを合わせて、コーディネート全体に軽さをプラス。素材や色にメリハリを付けるのが、ブラウンを上手に着こなすポイントです。
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  • 千鳥柄

    カラーネップツイードグレンチェック
    ノッチドラペル1釦ジャケット

    パターンオーダーブランドAtraer(アトラエル)のセットアップスタイル。カラーミックスしたネップ糸を使用し、大柄のグレンチェックを構成した日本製のツイード素材。クラシカルな柄ですが、多色ネップ糸を使用した生地なら、コーディネートアイテムも様々なカラーとマッチ。サックスのタートルネックニットと合わせれば、爽やかな印象に仕上がります。
    CHECK
  • 千鳥柄

    ラメジャカード
    ノーカラージャケット

    パターンオーダーブランドAtraer(アトラエル)のセットアップスタイル。上品なラメジャカード素材で、食事会や会食、パーティーシーンを華やかに演出します。ジャケットが華やかな分、インナーにはネイビーのスタンドカラーブラウスを合わせて、落ち着きをプラス。ストッキングやタイツには、透け感のあるものを選ぶのも、より素敵に着こなすポイントです。
    CHECK

3.素材別ジャケットおすすめコーデ5

ニューヨーカーのジャケットは何といっても上品な生地感に、着心地の良さが魅力。
ここではブランドオリジナルの生地であるニューヨーカー・メルトン、品のあるツィード素材や
デイリー使いにおすすめのストレッチの効いたジャケットを使ったコーディネートをご紹介いたします。

  • ウォッシャブルウールWジョーゼット

    ニューヨーカー・メルトン
    段返り3釦ブレザー

    ニューヨーカーが誕生した1960年代のブレザーを参考に、当時よりも軽くライトな肉感で仕上げた段返り3釦のシングルブレザー。リメイクによって生まれ変わったブランドオリジナルのメルトン生地を使用。また、シャドーニューヨーカータータンの裏地を使用した総裏仕立てで、細部までブランドのオリジナリティを表現しました。特別なブレザーにはニューヨーカータータンのスカートを合わせて、足元はロングブーツでトレンド感をプラス。
    CHECK
  • ポリエステルコットンクリアジャージー

    ホームスパン
    ダブルブレストジャケット

    トレンド感ある着こなしが叶う、2釦のダブルブレストジャケット。やや長めのボクシーなシルエットで、メンズライクな趣を感じさせます。また、肩パッドをなくしたことで、オンオフ着回せる単品性の良さも魅力。毛織物の産地である尾州で織られた、アルパカ混ウールのツィード生地に、タンブラー加工を施してふっくらと仕上げました。今回はセットアップのパンツに、インナーをブラックでマニッシュに。パールにきらりと光るゴールドのネックレスを合わせて、上品さをプラスしました。
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  • ストレッチデニム

    ジャカードジャージー
    カーディガンジャケット

    ストレッチ性のある素材とゆとりあるサイズ感で、着心地の良いジャケットカーディガン。繊細な織り柄とゴールドのラメ糸を使用したジャージー生地が華やかな印象へ導きます。また、配色パイピングやゴールドのメタル釦で、きちんと感とリラックス感を両立させたアイテムです。体型カバーが叶う長め着丈なので、トップスをインしてコンパクトに。小物は服と同系色でまとめて、トップスと靴下の柄の色をリンクさせれば上級者コーディネートの完成です。
    CHECK
  • ウォッシャブルウールポリエステルWクロス

    カラーモールツィード
    ノーカラージャケット

    着こなしを格上げしてくれる主役級ノーカラージャケット。存在感のあるメタル釦がポイントです。タテ糸にカラー糸、ヨコ糸にモール糸を織り込んだ、ミックス感と凹凸が表情豊かなツィード生地を使用。ゆとりのあるサイズ感で、リラックスしてお召しいただけます。ブルー×ダークグレーでまとめたクールなコーディネート。小物は同系色をチョイスし、スカーフの柄や小物の金具で華やかさをプラスすれば、品のある着こなしへ導きます。
    CHECK
  • ウォッシャブルウールポリエステルWクロス

    カラーネップツイルツイード
    ノッチドラペル1釦ジャケット

    パターンオーダーブランドAtraer(アトラエル)のセットアップスタイル。ベーシックな1釦のピークドラペルデザインに、印象的な色合いと太番糸のざっくりとした織り感が特徴の日本製ツイード素材をチョイス。多色ネップ糸を使用し特徴的なミックス感を出しています。見た目の重厚感とは異なりソフトな風合いと軽さが特徴です。スカートはマーメードシルエットで生地の雰囲気に合わせたエレガントなスーツスタイルに。
    CHECK

4.How to ジャケットの正しいフィッティング4POINT

今回はジャケットの正しいフィッティングを4つのポイントにわけてご紹介します!
自分に合うサイズがわからないとお悩みの方、ジャケットの選び方が難しいと思っている方は必見。
ぜひこの動画を参考にしてみてください!

1.肩幅

■ジャケットは肩で決まります

ジャケットの着心地と表情は肩で決まると言っても過言ではありません。
「ジャケットは肩で着る」と言われるほど。
ジャストサイズのジャケットは重さが背中の中心にのるため、軽く、とても動きやすい着心地です。

正しいフィッティング

ジャケットの肩山と自分の肩のトップ位置がちょうど合っているのがジャストフィット。
背中に余計なシワが出ず、脇下のゆとり(ダキのゆとり)があるのが特徴。後ろ姿も美しく映えます。

肩幅 1 肩幅 2

目安は、1cmツマめる程度のゆとり 簡単なフィッティングの目安は、
ジャケットの肩をつまんで1cm程度のゆとり。
ショップで試着した際にも試したいポイント。

肩幅 NG 1

大きい 写真のように指で大きくつまめる状態はNG。ゆとりがあり過ぎるとだらしない印象を与えます。肩が落ちているのは論外です。

肩幅 NG 2

小さい ジャケットの肩幅が小さいと二の腕の上部にシワが出たり、腕が動かしづらくなります。ある程度ゆとりがあるサイズを心掛けましょう。

2.ジャケットのウエスト

■ボタンを留めて確認しましょう

ジャケットはボタンを留めたときに綺麗に見えるのが重要。
ウエストが合っていないとシルエットが崩れ、ジャケットスタイルを台無しにしかねません。
自分のこぶしを使って簡単にチェックしてみましょう。

正しいフィッティング

ボタンが無理なく留まり、余計なシワが出ていない状態がジャストサイズです。
ジャケットの美しい表情を楽しめます。

ジャケットのウエスト 1 ジャケットのウエスト 2

こぶしが1個入るゆとり ボタンを留めて軽く前方にジャケットを引っぱり、
自分のこぶし1つが入るゆとりが目安。

ジャケットのウエスト NG 1

大きい ボタンを留めて、ジャケットの前身頃が必要以上に重なり、横から見て尖った状態になっている場合は、サイズが大きすぎます。

ジャケットのウエスト NG 2

小さい ボタンを留めた際、写真のようなシワが出るのはジャケットが小さい証拠。ボタンに負荷がかかり、ボタン外れの原因にもなります。背中にもシワがないかチェックしましょう。

3.袖丈

■ウィメンズのジャケットスタイルは、ブラウスよりも袖丈が長いのが一般的

メンズの着こなしでは、ドレスシャツの袖口が1cm出るのがジャストサイズとされています。
しかし、ウィメンズの場合はインナーのバリエーションも豊富なため、男性ほど厳密なルールはありません。
長すぎる袖丈は野暮ったい印象になるので注意しましょう。

正しいフィッティング

手をまっすぐに降ろした状態で親指の付け根~手首1/2くらいの袖丈が目安。
インナーの種類や生地の厚みによっても長さが変わるため、着用頻度の高いインナーを着て確認しましょう。

袖丈 1 袖丈 2

手の甲を使ってチェック 丁度良い袖丈を簡単に見分ける方法は、
掌が床と並行になるように曲げた時にジャケットの袖口が手の甲に触れること。

袖丈 NG 1

長い 写真のように手の甲に乗るほどの長さがある場合は、袖丈が長すぎます。袖丈を詰めて長さを調整して適切な袖丈にしましょう。

袖丈 NG 2

短い 手の甲に触れないほど短いと、美しくありません。

■袖丈について

袖丈とは、スーツの肩先から袖口までの長さのことです。
袖丈は、肩先(肩の縫い目と袖と肩の境界線の交点)から、袖口の中央までを測ります。

ジャケットブレザー採寸 ジャケットブレザー採寸

■袖の仕様(ボタン)について

スーツの袖の仕様には「本切羽」「ミシン切羽(開き見せ)」「袖重ね釦」の3種類が存在します。
それぞれのディテールについてご紹介します。

<本切羽とは>
袖のボタンホールと対になったボタンが付いており、ボタンによって袖が自由に開閉できる仕様。
基本的にはオーダースーツならではの仕様です。
「ドクターカフ」という別名があり、医者がスーツを着ている時にすぐに腕まくりをして診療できるようにしたのが由来と言われています。
ただ現在では、実用性というよりもディテールのこだわりとして選ばれる仕様です。
また、本切羽は基本的に袖丈の調節ができないので注意が必要です。

<ミシン切羽(開き見せ)とは>
袖に閉じたボタンホールとボタンが3組または4組付いた仕様。ボタンホールはフェイクなので実際には開きません。
また、ボタンホールがなく飾りボタンだけが付いた仕様の袖もあり、これも開き見せと呼ばれます。

<袖重ね釦とは>
袖のボタンが重なって付いている仕様。ボタンの間隔が狭く重なっており、キスしているように見えることから「キッスボタン」「重ね付けボタン」と呼ばれることも。
こちらも本切羽と同様にオーダースーツのディテールとして選ばれる仕様で、ボタンの種類によって遊び心や個性が表現できます。

4.着丈

■ヒップに少しかかるくらいの着丈をチョイスしましょう

丈の長さには流行がありますが、ヒップに少しかかるくらいにすると、スカート、パンツどちらにも合わせやすくなります。

正しいフィッティング

ヒップに少しかかるくらいの着丈が一般的です。

着丈 1 着丈 2

後ろ姿をチェック ボトムスとのバランスも重要なポイント。試着時には、
後ろ姿の全身の写真を撮ってもらい確認してみましょう。

着丈 NG 1

長い ヒップ下より裾口が長い場合は着丈が長すぎです。足が短く見えてしまうのも難点。

着丈 NG 2

短い 写真のようにヒップがしっかりと見えてしまうのは着丈が短い証拠。アンバランスで不自然な印象になります。

■着丈について

着丈とは、スーツの襟付け根線から裾までの長さのことです。
着丈は、スーツの背中心にある襟の付け根からまっすぐメジャーを下ろし、裾の端までを計測します。
スーツの着丈は、長さによって印象ががらりと変化するので、着こなしの重要なポイントです。
後ろから見たときに、着丈の長さが適正でないと全体のバランスが悪く見えてしまい、だらしがない印象を与えてしまいます。ヒップが完全に隠れるほど長い場合は、重たく野暮ったい印象に映ります。脚も短く見えてしまうため不格好に。
逆にヒップが半分以上見えるほど短い場合は、子どもっぽくアンバランスな印象を与えてしまいます。
第一印象が大切なビジネスやフォーマルな場で着るスーツは特に、適正な着丈をチョイスしましょう。

ジャケットブレザー採寸 ジャケットブレザー採寸

5.テーラードジャケットと相性が良いインナー

テーラードジャケットに合うインナーを形別にご紹介!

6.まとめ

ジャケットを使ったスタイリングはいかがでしたか?
ジャケットはなんとなく敷居が高いなと思っていた方も、
お気に入りの1着を見つけていただけたら嬉しいです。
また、普段からジャケットを着用している方は、
今回ご紹介したコーデのポイントをさっそく取り入れてみてくださいね。

スタッフコーディネート #ジャケットスタイル

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    身長別でも絞り込みができるので、自身と近しい身長のスタッフの着こなしを参考にしてみましょう。
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