



SIPULI( シプリ ) とはフィンランド語で「たまねぎ」のこと。
西欧にはこんなことわざがあります。
「人生とはたまねぎのようだ」(Life is like an onion)
むいてもむいてもいつまでも新しいものに出会っていく。
ファッションとはたまねぎのようにあるべきでは ?
SIPULI はそんな想いから
カジュアルで知的な審美眼をデザインコンセプトに
2019年よりプロジェクトがスタートしました。
「料理を作るように、服を作る」
SIPULIの服作りの工程は、料理を作ることに似ています。
食材を選ぶときのように、素材の個性、原材料、生産背景にこだわり、
料理を作るときのように、素材の良さを活かすデザインを厳選し、
彩りを添えてファッションという「お皿の上」で表現を行います。
それは、地球環境に配慮したものづくりを行うこと、
そしてその土地の風土や歴史が生み出した
職人の技や技術を用い、
持続可能な社会を目指したものづくりをすることに繋がります。



- Learn about the “Rothko・Room” -
ロスコ・ルームは
2008年に増築された部屋の一つで、
マーク・ロスコの〈シーグラム壁画〉専用展示室として
建築家の根本浩氏が設計しました。
絵と建築が一体化した「場」として鑑賞者を包み込み、
言葉を超えた世界へ誘います。
画の為に建築をした部屋は、
服作りとも似ているところがあります。
幡屋、工場の良い技術、
素材を改めて見つめなおし、
マーク・ロスコの世界観を
今回のcollectionに反映させました。
フィンランド語で「たまねぎ」を意味する「SIPULI(シプリ)」。
何度むいてもむいてもいつまでも新しいものに出会っていく。
「カジュアルな女性らしさ」「知的な審美眼」をコンセプトとして、
2019年AWよりWEB限定展開で始動。
生産者の見えるものづくりを意識し、目に見える「安心」と共に、
自分たちの目と手で納得いくまでつくり込んだオリジナルの商品をお届けしていきます。