HOW TO

Vol.12 ストール・スカーフの巻き方

夏にオススメの7つの巻き方編


以前、ご紹介し人気を博した秋冬の<マフラー・スカーフの巻き方>。第二弾の今回は、夏におすすめのストールとスカーフの巻き方編です。着こなしのアクセントに、冷房対策や陽射し対策にもなる全7スタイルをマスターしましょう。

with Stole
ストールを使った5スタイル

style01 シンプルノット

ネクタイのノットをイメージした
スマートな印象の巻き方

スマートでマニッシュな印象の巻き方です。シャツやジャケットとも好相性なので、ビジネスシーンでも活躍します。縦長のIラインができ、着やせ効果にも期待ができます。

Step01

ストールを首からかけ、一方を長めに垂らします。

Step02

長い方をひと結びして、コブをつくります。その際、結び目は緩く結ぶのがポイントです。コブは胸の高さに来るように位置を調節しましょう。コブをつくった方とは逆の端をコブの上から中へと通します。

Step03

両端の長さを整えれば完成です。

style02 ボリューム巻き

アレンジ自在のスタイルで
カジュアルからエレガントに対応

結び目の位置や、垂らした部分の長さを調節すると変化をつけることができます。垂らす部分を長くするとエレガントに、巻く部分にボリュームをもたせるとカジュアルになる、小顔効果もある巻き方です。

Step01

ストールを首にかけ、一方を長め(片方の倍の長さ)になるように持ち、交差させます。

Step02

長い方をさらに首に1周させ、左右に垂らしたストールの短い方が上にくるように交差させ、ひと結びします。結び位置を左右お好みの位置に寄せ、形を整えれば完成です。

応用編:コンパクト巻き

結び目を後ろに回わせば、洋服の襟元デザインを邪魔しないシンプルなコンパクト巻きになります。

style03 ジレスタイル

お気に入りのストールが
豊かなドレープのジレに早変わり!

夏の重ね着アイテムとして人気のジレも、大判のストールで簡単につくることができます。シンプルなカットソーやTシャツと相性が良く、簡単アレンジでワンランク上の着こなしが楽しめます。

Step01

ストールを首からかけ、外側にくる方の両角を持ちます。

Step02

両角を後ろに回し、腰位置でかた結び。形を整えたら完成です。

応用編:カーディガンスタイル

首元でクシュっとまとまっていた部分を広げて肩にかければカーディガンスタイルに早変わりします。冷房で冷えたオフィスでの寒さ対策に最適です。

style04 ベルトアレンジ

ベルトをプラスして
スタイルアップ

ベルトを使えば、さらにアレンジの幅が広がります。カーディガンやジャケットなど、いつもの羽織りものにマンネリ気分の方は、ぜひ試してください。ワンピースやスカートとも合い、洗練された雰囲気になります。

Step01

まずは完成時に衿となる部分を作ります。ストールの縁を5cm程織り込み、折り返しをつくります。

Step02

折り返した部分が表面にくるように、肩から広げてかけます。ウエスト部分をベルトで留めれば完成。とっても簡単ですよ。

style05 パーティースタイル

大人のエレガントを演出。
パーティーシーンでのストール活用法

結婚式の披露宴やディナーパーティーなどでノースリーブのドレスに合わせたい、エレガントな巻き方です。結び目はふんわりお花のようにすると華やかです。

Step01

左右が同じ長さになるよう、ストールを広げて肩から掛けます。

Step02

左右いずれかをひと結びし、コブをつくります。

Step03

コブをつくった方とは逆の端を持ち、端から15cm程の位置で折りたたみます。折り目をコブの下から通せば完成です。

応用編:コサージュをプラス 

仕上げにお好みのコサージュをつければ、さらにドレッシーに。

with Scarf
スカーフを使った2スタイル

style06 バンダナ巻き

きゅっと小粋に
さりげない首元のおしゃれ

まるで往年の女優のようなクラシカルな雰囲気と品を醸し出す、バンダナ巻きはシャツと好相性。スカーフをバンダナに代えるとよりカジュアルになります。アクセサリー感覚で気軽に遊べる巻き方です。

Step01

二つの角を中央に向かって、たたみます。

Step02

たたんだ2カ所をさらに中央に向かってたたみます。

Step03

さらに中央に向かって折りたたみ、4cm程の幅にしたら準備は完了。

Step04

折り目が内側にくるように、首にかけます。

Step05

首の前で、かた結びをして形を整えたら完成です。

style07 スヌードスタイル

スカーフを加えるだけで
いつものカットソーがアップデート

後ろで結ぶだけの簡単な巻き方ですが、プラスするだけでおしゃれ度がアップします。ストールやスカーフの長さは少し短めのものを使うのがポイントです。