春夏スラックス おすすめコーディネート14Styles

春夏スラックス
着こなし方のポイントと
おすすめコーディネート14Styles

メンズファッションの要となるスラックス。
ビジネスからカジュアルまで活躍するスラックスの選び方を、
アイテムやカラー別のスタイリングとともにご紹介いたします。

What's Slacks

スラックスは、英語の「Slack」が語源で「ゆるい」「ゆるんだ」という意味。
タックなど脚の筒にゆとりを持たせたパンツを指す言葉でしたが、背広服などのパンツにこのような形状が用いられ、
今ではロング丈全般のパンツを指す名称となっています。

1.スラックスを着こなす6つのポイント

POINT 1自分に合ったサイズ感を選ぶ

「サイズ感」はファッションの基本です。
オーバーサイズやタイトなサイズ感ではなく、自分の体に沿ったサイジングを意識しましょう。

POINT 2スタイリングや好みに合ったシルエットを選ぶ

シルエットごとの特徴を知り、スタイリングに合うお好みのシルエットを探してみましょう。

  • ストレート

    直線的で
    定番的なシルエット
  • テーパード

    ゆとりがありつつ
    シャープなシルエット
  • スリム

    身体にフィットした
    スタイリッシュなシルエット
  • ワイド

    ゆとりがある
    デザイン性の高いシルエット

POINT 3体型に合ったタックを選ぶ

タックの有無で着用感が変化します。特徴を知り、体型に合った自分の好みの着用感を探してみましょう。

  • ノータック

    すっきりとした
    シャープなシルエット
  • タックあり

    スリムすぎない
    標準的な シルエット

POINT 4用途やスタイルに合わせた裾丈を意識する

どんなスラックスでも裾丈で印象が変わります。ハーフクッション~ワンクッションが一般的ですが、「短めですっきり見せたい」など、アイテムごとにお好みの裾丈を見つけましょう。

POINT 5カラーや柄のレパートリーを意識する

着回しのきく定番の無地だけではなく、柄アイテムを取り入れる意識をするだけで、ビジネススタイル・カジュアルスタイル問わず日頃のコーディネートの幅が広がります。

POINT 6着用シーンに合う素材の特性を知る

生地の素材によってふさわしい着用シーンがあります。コーディネートの基本ルールを押さえましょう。

  • ウール素材 ウール素材
    ウール素材

    自然な光沢と上品な見た目でビジネスだけでなく、ドレススタイルにも欠かせない素材。同じ素材でも織り方で様々な特徴があります。

  • 機能性素材 機能性素材
    機能性素材

    合成繊維などを用いることで様々な機能性を備えた素材。ウールなど他の素材と混紡されることも多いため種類は多岐にわたります。

  • コットン素材 コットン素材
    コットン素材

    天然由来の柔らかい肌触りで、水に強くタフな素材。本来カジュアルパンツに属しますが、上品なデザインのものはスラックスとしてもカテゴライズされます。

実際の着用画像と一緒に、スラックスの
フィッティングについて解説!
こちらもぜひチェックしてみてください。

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2.王道で正統派 
ビジネススタイル3

スラックスと聞いて一番にイメージするのはウール素材のスラックスではないでしょうか。
上品でベーシックなデザインが多いので、外出や商談など相手に好印象を与えたいシーンや
式典などのかしこまったセレモニーのような場に相応しいアイテムです。
ここでは王道のビジネススタイルには欠かせない、タイドアップしたコーディネートをご紹介します。

  • セットアップジャケット × セットアップスラックス

    同素材のジャケットを合わせて正統派のスーツスタイルに。きちんと見えを叶え、どんな場にも対応できる王道の組み合わせです。Vゾーンのコーディネート次第で顔周りの雰囲気の変化が愉しめます。

    CHECK
  • ブレザー × スラックス

    NEWYORKERで長年愛され続ける、「ブレスラ」と呼ばれるトラディショナルなスタイリング。ベルトやシューズをブラックで統一することで、知的で凛とした印象に。

    CHECK
  • ジャケット × スラックス

    春夏シーズンは、明るめのカラーのジャケットとスラックスを組み合わせたこなれたスタイルがおすすめ。メインアイテムを淡いトーンで合わせた時は、ネクタイやスカーフなどで顔周りに締め色をプラスするとすっきりした印象になります。目線も高い位置に向くことでスタイルアップ効果もあります。

    CHECK

3.ノージャケット派におすすめ
ビジカジスタイル
3

春夏シーズンの仕事服は、クールビズをはじめとするビジネスカジュアルなスタイリングで過ごす方も多いのでは。
ノージャケットでもきちんと感を損なわずに、上品見えするスタイリングをご紹介。

  • ニットカーディガン × スラックス

    ノージャケット派の方におすすめなのがニットカーディガン。ジャケットに代わるきちんと感があり、タイドアップでもノーネクタイでも決まります。冷房による体温調節もでき、外気との温度差がある夏のオフィススタイルで重宝します。ダークカラーのスラックスで合わせる際は、明るいカラーのものを合わせると軽やかな印象に。

    CHECK
  • 柄シャツ × スラックス

    ノーネクタイ派の方は柄シャツ合わせがおすすめです。薄着になるとラフな印象になりやすいため、スラックスはきちんと見えする定番のウールのグレーカラーをチョイス。柔らかなブラウンの小物を合わせると、上品でこなれた印象に。

    CHECK
  • ポロシャツ × コットンスラックス

    盛夏には、ビジネスシャツ見えしてカジュアル過ぎない前開きポロシャツが活躍。吸水速乾性で汗をかいても気になりにくく、クールビズスタイルには欠かせない存在です。トップスがネイビーなどのダークトーンなら、スラックスには軽快なカラーを選ぶとバランスが良く着こなせます。

    CHECK

4.オン・オフ兼用できる
きれいめコットンパンツスタイル2

春夏シーズンは取り扱いがしやすく気軽に穿けるので、コットンパンツが年々人気です。
「オンオフ兼用」とよく聞くけれど、実際はうまく着回し出来ていない方は参考にしてみてください。

  • ホワイトパンツ × ONスタイル

    ビジネスカジュアルには欠かせない、ジャケット合わせのきれいめスタイリング。ホワイトパンツは清涼感のあるブルー系と好相性。ノータイでも自然に決まるカッタウェイカラーのシャツもオン・オフ兼用で使いやすいアイテムです。小物をブラックカラーにすると落ち着いた印象になります。

    CHECK
  • ホワイトパンツ × OFFスタイル

    カジュアルに穿きこなすなら、ワークシャツやTシャツでリゾートスタイリングに。タウンユースだけでなく、旅行やイベントにもおすすめで、大人が似合うキレイめカジュアルなスタイリングが叶います。

    CHECK
  • ベージュパンツ × ONスタイル

    ベージュの柔らかな雰囲気をいかし、定番のネイビージャケットにブラウンのニットタイを合わせたスタイリング。足元はやや短めのすっきりとしたパンツ丈にして、抜け感のあるローファー合わせがこなれた印象を演出します。

    CHECK
  • ベージュパンツ × OFFスタイル

    マウンテンパーカを合わせれば、旅行や遠出のおでかけをはじめ、バーベキューなどのレジャーシーンにもおすすめのカジュアルスタイリングが完成します。足元のスニーカーをパーカのカラーを拾ってネイビーのアクセントで統一するのが小粋なオシャレ。

    CHECK

5.カラー別スラックススタイル6

人気のネイビー系、グレー系、ホワイト系の3色をピックアップし、カラー別のスラックススタイルをご紹介いたします。
トップスや小物とのカラーコーディネートに注目です。

定番のネイビー系スラックス
  • ブルーニット × ネイビースラックス

    同系色の濃淡を重ねた「トーンオントーンコーディネート」。カラーコーディネートが苦手な方でも、テクニックいらずでこなれたおしゃれが完成します。春は明るいブルーを合わせると爽やかな印象に。

    CHECK
  • ライトグレーカーディガン × ネイビースラックス

    清潔感のあるライトグレーは、気品を感じさせるネイビーと相性が良く、季節を問わずコーディネートしやすいベーシックな組み合わせです。ダークトーンのネイビースラックスは、明るいトーンのトップスを合わせるとメリハリのある着こなしになります。

    CHECK
落ち着きのあるグレー系スラックス
  • ネイビージャケット × ライトグレースラックス

    ネイビーとグレーは落ち着きを感じさせてくれ、 どちらも涼しげな寒色系であることからとても相性の良い色合わせです。ジャケットや小物をダークカラーで合わせた分、スラックスは春夏シーズンらしい明るいライトグレーをチョイスするのがポイント。

    CHECK
  • ブルージャケット × ダークグレースラックス

    顔周りが明るく軽やかに見せてくれるブルーのジャケットには、引き締め効果のあるダークグレーのスラックスを合わせてバランスを整えます。ボトムを締め色にするとスタイルアップ効果もあり、特にすっきり見せたい夏にはおすすめのスタイリングです。

    CHECK
爽やかで清涼感のあるホワイト系スラックス
  • グレージャケット × ホワイトパンツ

    ホワイトに明るいライトグレーを合わせることで、トレンドのニュアンスカラーコーディネートに。柔らかく穏やかな印象にまとまるので、人と会う際や部下との面談などにおすすめです。

    CHECK
  • ベージュジャケット × ホワイトパンツ

    柔らかな色合いのベージュとホワイトをコーディネートする際は、スタイリングがぼんやりした印象にならないよう、インナーに色味のあるシャツを合わせてアクセントにするのがポイント。春夏シーズンは爽やかに演出してくれるブルー系のシャツがおすすめです。

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スタッフコーディネート

  • リアルな実店舗スタッフの
    コーディネートを随時更新中!

    お気に入りのコーデやスタッフはお気に入り登録ができ、
    着用アイテムのチェックも可能です。
    身長別でも絞り込みができるので、自身と近しい身長のスタッフの着こなしを参考にしてみてください。

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