着用する機会が多い方や、汗をかきやすい夏場など、特に汚れやシワが気になるもの。
お手入れをせず放置しておくと、埃や皮脂に菌が繁殖してニオイや頑固なシミにつながります。
いつも清潔な状態をキープできるよう、ご家庭での洗い方とアイロン掛けの方法を
ご紹介いたします。
手順:02
準備
ボタンは外し、襟を立てます。

袖を伸ばした状態で2つ折りにします。

たたんだジャケットを洗濯ネットに入れます。
手順:03
洗う
おしゃれ着用洗剤(中性洗剤)を入れて混ぜます。

ジャケットを桶につけて押し洗いします。

桶の水を入れ替え、十分にすすぎを行います。
手順:04
脱水
洗濯機でごく短時間(30秒~1分程度)脱水します。
手順:05
干す
形を整えます。

軽くたたいてシワを伸ばしましょう。
手順:01
洗濯絵表示の確認
洗濯絵表示を確認します。

アイロン仕上げ可能か、温度は何度か確認します。

この絵表示では
「底面温度110℃を限度としてアイロン可能」
のため、低温で設定します。
手順:02
アイロンをかける
ジャケットをアイロン台にのせます。
まず前身頃からかけましょう。

当て布をしてアイロンをかけます。

次に背中です。
縫い目がぴんと張るように伸ばしましょう。

同じように当て布をしてアイロンをかけます。

肩にはタオルを詰めて立体的にします。

肩の形状を崩さないようアイロンをかけます。

袖もタオルを入れて立体にし、アイロンをかけます。

首元はもともとの折り目に従います。
胸もとはボタン・ボタンホール位置に手を添え
ラペルの形を決めます。

首元から胸元に向かってアイロンをかけます。

ラペルは折り目の上部のみアイロンをかけます。
そうすることで自然なロールができ、
きれいに仕上がります。

ラペルはジャケットの顔になるので丁寧に仕上げましょう。