ブラック・ミュージックシーンの重要人物たちがこぞって賞賛する、いま話題沸騰中の日本人キーボード奏者『BIGYUKI』が日本上陸。1stアルバムが6月1日にリリースされます。
BIGYUKIと聞いて、日本ではまだその存在を知らないひとも多いかもしれません。それもそのはず、彼はニューヨークを拠点に活躍しているキーボード奏者なのだから。しかしその実力は折り紙つきです。Qティップ、ロバート・グラスパー、ライブ・クウェリ…等など、ブラック・ミュージックシーンの重要人物たちにこぞって賞賛され、今やニューヨーク・ミュージックシーンになくてはならない存在なのです。
ニューヨークで認められた多彩な感性もさることながら、その経歴も華やかです。6歳からピアノをはじめ、高校卒業後に渡米。バークリー音楽大学に入学、在学中からセッション・プレーヤーとして始動します。ボストンの名門ジャズクラブ「ウォーリーズ・ジャズ・カフェ」のファンクナイトでレギュラーメンバーとして活躍。平行して、ジミー・スミスやDr.ロニー・スミスのオルガンジャズに触れたことでキーボードへと傾倒し、ハーモニーを形成するスタイルを確立しました。
その後キー・ベース奏法の稀有な使い手として、アメリカの人気ブラック・ミュージック・サイト「REVIEW」で紹介され、ブラック・ミュージックから、ジャズ、ソウルと幅広いジャンルのアーティストからオファーが殺到。現在はブルーノート・ニューヨークをはじめ、ニューヨーク市内のクラブ公演をソールド・アウトさせるなど、その人気は急速に広がっています。
そんな幅広い音楽性を投影したBIGYUKIのデビュー作は、ヒップホップやソウルのフレーヴァーが満載です。参加アーティストは、ランディ・ルニオン(G)、ダル・ジョーンズ(Dr)、ジャスティン・タイソン(Dr)、グレゴア・マレ(Harmonica)、ビラル(Vo)、クリス・ターナー(Vo)と現在のミュージックシーンを代表するメンバーが集結しています。
ニューヨークで始まっている新たなムーブメントの中心にいるBIGYUKIから目が離せません! まずはライブ映像から、その魅力を感じてみてください。
BIGYUKI