STEP01
まずは表面のホコリや泥を落とす。

表革同様、靴紐は外し、天然ゴムブラシでしっかりと汚れを落とします。この時、全体の毛並みを整えておくとキレイに仕上がります。

STEP02
スプレーで栄養と防水力を。

表革靴にとってのクリームと同じ役割が栄養・防水スプレー。起毛皮革に潤いと防水力を与えます。

STEP01
ブラッシングでホコリを取り除きながら毛を起こす。

まず、ワイヤーブラシで毛の間に詰まった、ゴミやホコリなどをかきだすようにブラッシングをします。長くケアをしていないと、毛先が寝てしまっていることあります。その場合は毛を起こすようにスナップを効かせてブラッシングしましょう。

STEP02
補色剤で色をよみがえらせる。

靴と同系色の補色剤を使い、色あせしてしまっている部分を中心に、まんべんなく塗っていきます。スプレータイプではなく、写真のようなリキッドタイプだと、飛び散ることがなく補色ができるので便利です。

STEP03
最後に仕上げのブラッシングを。

補色剤が完全に乾いたら、全体の毛を起こすようにブラッシングして完了です。

STEP01
まずはブラッシング。

まずは汚れている部分をブラッシングしてみます。ブラッシングだけで落ちない場合はSTEP 02へ。

STEP02
落ちなければ部分用汚れ落としを。

ブラッシングでも落ちないガンコな汚れには、砂消しゴムタイプの部分用汚れ落としを使います。強く擦ると毛が抜ける場合があるので、軽く擦るのがコツです。

STEP03
仕上げは栄養・防水スプレー。

粉をしっかりと払い落として、栄養・防水スプレーを吹きかけてメンテナンス終了です。

ワンポイントアドバイス
ロングブーツの保管方法

大切なロングブーツを保管するときに、是非使って欲しいのが乾燥剤とブーツキーパー。乾燥剤は靴内の湿気を取り除き、ニオイや湿気から守ってくれます。ブーツキーパーはブーツの筒部分にハリを与えながら、しっかりと立てて保管できるので、次のシーズンにも綺麗な状態で履くことができます。