STEP01
紐を外してシューツリーを靴に装着。

長く履いた靴は履きシワが強く付いている場合があります。シワの間の汚れなどを取りやすくするため、シューツリーを入れましょう。また、靴紐がある靴の場合は、クリームなどが付着しないように、あらかじめ外しておくことをオススメします。

STEP02
馬毛のシューブラシで表面のホコリや泥汚れを払う。

毛先が細かく柔らかい、馬毛などのブラシを使い、靴の表面に付いているホコリや汚れを落とします。ここでしっかり落とすことで、仕上がりに違いが出るため、重要なプロセスです。

STEP03
クリーナーでしつこい汚れ&古いクリームを取る。

よく振って混ぜ合わせたクリーナーを、指先に巻いたクロスが湿る程度に含ませます。靴全体を軽く拭き、表面の汚れと古いクリームを除去します。このとき、力強くこする必要はありません。

STEP04
シュークリームを塗る。

靴の色よりも若干薄い色のシュークリームボトルから、小さな塗布用ブラシで靴全体に軽く塗れるだけの量を取りましょう。
塗っているうちにクリームが固まらないよう、薄く素早く伸ばします。コバの部分やメダリオンの穴の中などにもまんべんなく塗りましょう。

STEP05
ブラッシングでクリームを靴全体に広げる。

塗ったクリームが乾燥しないうちに、素早く化繊毛のシューブラシで靴全体に広げます。ブラシの毛は少し固めの化繊や豚毛が伸びがよく、オススメです。

STEP06
グローブクロスでさらに磨きを。

ブラッシングで取り切れなかったクリームをグローブクロスで更に伸ばし、磨きをかけます。このステップによって光沢の出方が変わります。

STEP07
仕上げに防水スプレーを。

雨の日にも用いる靴の場合、防水スプレーを吹きかけましょう。完全に乾いてから、軽く乾拭きすることで、スプレー後が残らずキレイに仕上がります。