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Aug 23rd, 2016

NEWYORK LIVES

若木信吾 「写真家としての土台を築いた第二の故郷」(1994.05〜1996.04)

マンハッタンに移り住んだのは、ニューヨーク州北部の大学を卒業した1994年の春だった。同じ写真学科の学生が卒業の半年くらい前...

Aug 17th, 2016

UNSUNG NEW YORKERS

Vol.14 新しいタイプの体験を作ることができるから、今まだ僕はここにいる。

そもそもジョン・サントスと初めて会ったのがいつのことか、どこだったのか、覚えていない。ギャラリーのオープニングだったか、...

Jun 22nd, 2016

UNSUNG NEW YORKERS

Vol.13 自転車に乗っていれば、街中のいたるところで人にばったり会うことができる。

ジャックと初めて話をしたのは、近所のオーガニック・スーパーマーケットで、コーヒー豆を注文していたときのことだ。

May 18th, 2016

UNSUNG NEW YORKERS

Vol.12 この街がホームだと感じたことはない。でもそれはきっといいことなんだと思う。

2000年代中盤に、まだ20代前半だったラケル・ナヴェに会った。モデルとして活躍しながらポラロイド・カメラを使って、とても個人...

Apr 20th, 2016

UNSUNG NEW YORKERS

Vol.11 ニューヨークの人々がそれぞれ違うのが好きだ。そして人々の野心がエネルギーを作り出している。

ネイティブ・アメリカンのラグやクラフトを集める、という行為を通じて知り合った友人たちがいる。

Mar 16th, 2016

UNSUNG NEW YORKERS

Vol.10 この街は、自分でなりたい存在になれるところ。

ミリアム・ウォズモンドとは15年以上の付き合いになる。かつて長く一緒にいた人の妹で、初めて会ったときの彼女は18歳だった。

Feb 17th, 2016

UNSUNG NEW YORKERS

Vol.09 ニューヨークが特別なのは、すべてを次のレベルに推し進めようとする人々を惹きつけるから。

5年ほど前だったろうか、ビーチに遊びに行って、友人のグループと合流した時に「ケチャップをつくっているスコット」を紹介された。

Jan 20th, 2016

UNSUNG NEW YORKERS

Vol.08 まったく違うくぼみや世界が詰まっていて、ひとつの社会があるだけじゃない。

「いつもきてくれるお客さんにクリスマス・プレゼントがあるの」と、<カミング・スーン>のオーナーのひとりであるヘレナ・バー...

Dec 16th, 2015

UNSUNG NEW YORKERS

Vol.07 出かければ何かが起きる。だからニューヨークはスペシャルな場所なんだ。

スコット・レンハートは、私が暮らすグリーンポイントで近所付き合いをしているアーティストだ。

Nov 18th, 2015

UNSUNG NEW YORKERS

Vol.06 裕福な世界と貧乏な世界の両方を垣間みることができる

何年か前に、ウィリアムズバーグを歩いていたら、友人が自転車をひきながら歩いてきた。友人と一緒にいたのがジュディ・ローゼン...

Oct 21st, 2015

UNSUNG NEW YORKERS

Vol.05 どんな肌の色をしていてもニューヨークにはチャンスがある。

ジェフ・シャガワットと初めて会ったときのことはよく覚えていない。ニューヨークに、さらには日本に共通の知り合いが何人もいて...

Sep 30th, 2015

UNSUNG NEW YORKERS

Vol.04 15年この街で生活をしているけれど、ニューヨークに対する愛は色あせていない。

初めて会ったのはもう14年も前のことだ。モデルを探していたときに、共通の友達に紹介された。当時、グレースは、写真のラボで働...