日に日に気温もあがり、ニューヨークもアイスクリームの季節がやってきました！　今日は私がいつも素通りできないほど（笑）お気に入りの、アイスクリームとジェラートのお店をご紹介します。

連日ワールドカップブラジル大会も盛り上がっていますが、ブラジル出身の（とってもハンサムな！）アントニオさんが昨年オープンしたジェラートスタイルのお店はこちら「A.B. Biagi」です。
彼の一家はイタリア系の移民で家族のレシピをもとに、ブラジルらしいアサイーやパッションフルーツなどの果物、ブラジル伝統の”ブリガデイロ”というチョコレートのお菓子をもとに考案したフレーバーなどが揃っているのが特徴です。ジェラートと一緒にいただきたいコーヒーメニューも充実していて、コーヒー豆はもちろん！　ブラジル産。ノリータでのショッピングの途中にぜひ立ち寄りたい便利なロケーションです。

今年オープンしたニューフェイスとして話題になっているのがローワーイーストサイドに出来た「Morgenstern’s」です。週末や夕方〜夜のデザートタイムともなるとお店の外まで行列ができています。

オーナーのニコラスさんはもともとブルックリンでアイスクリームのカートを出していましたが、それが評判となりマンハッタンに上陸したというわけです。 ここのアイスクリームは卵を使わない”フィラデルフィアスタイル”ですが、ニューヨークのアップステートで製造されている新鮮なクリームを使用しているので、味わいはとてもリッチ。１スクープは4ドルからと比較的お手頃なのも人気の秘密かもしれません。他にも、塩キャラメルのプレッツェルなどと組み合わせたサンデーメニューも魅力的です。

そしてソーホーやウェストヴェレッジなどで見かける黄色いトラックは「Van Leeuwen」。オーガニックのバーボンとタヒチアン・バニラを使い、手間ひまかけてつくっているというバニラフレーバーの味は格別！
フランス製のMichel Cluzelのチョコレートやシシリー産のピスタチオなど原料にこだわっているのがここの特徴です。トラックのほか、イーストヴィレッジ（48 1/2 East 7th St.）やブルックリンのグリーンポイント（632 Manhattan Ave. Greenpoint, Brooklyn）、ボーランヒル（81 Bargen St. Boerumhill, Brooklyn）にはショップもあります。