NYに旅行に来た方から『お土産を買うのはどこがいいですか？』と尋ねられることがよくあります。そんな時はミートパッキング地区にある、元オレオクッキーの工場を改装したビルディングの1階にある「チェルシーマーケット」をおすすめしています。

ここはいわゆるショッピングモールのような商業的な施設ではなく、どのお店もひと工夫ある品揃えが特徴的。衣食住にこだわった約40軒のお店が集まっていて、いろんなタイプのお土産を探すことができます。

Chelsea Maket Basketはその名のとおり、世界各国で作られたバスケットも売られていますが、きれいなパッケージのお菓子や（例えば今大人気のMast Brothersの板チョコもここで見つけました！）輸入雑貨などが沢山売られています。私も今回の取材中に思わずガーナ製の麦わら帽子を自分用に購入してしまいました。19ドルというリーズナブルな価格ですが、アフリカ女性のためのチャリティにもなるという商品とのことです。

The Filling Stationはオリーブオイルや塩、ビールからボディスクラブまでなんでも量り売りしているユニークなショップです。例えばトリュフ風味のシーソルトなど、珍しいものをお土産にしても喜ばれるのではないでしょうか？　ここでは、ボトルはリサイクルできて、使い終わったらまた補充してくれるサービスもしています。

Eleni’sはアメリカならではのカラフルでポップなアイシングクッキーが評判のお店です。自由の女神やイエローキャブといったNYらしいモチーフのほか、ハロウィンやクリスマスなど季節に合わせたデザインのクッキーが並び、見ているだけでも楽しいです。

Postman BooksはNYをテーマにした本や絵葉書、グリーティングカードなどが沢山売っている本屋です。NYからのエアメールは、それだけでももらって嬉しいですし、ここのカードがお土産に添えられていたら、より心がこもり、受け取る人の印象にも残ると思います。

チェルシーマーケットには、ショップのほかレストランもたくさんあります。
ランチやお茶をするついでに、お土産もここで揃えることができて、とても便利なワンストップショッピングのスポットと言えるでしょう。